Seminar Introduce
学生によるゼミ紹介

07年度学生によるゼミ紹介:村田玲音ゼミナール

演習の内容

こんにちは、皆さん。私たち村田ゼミは”暗号”について勉強しています。暗号というと皆さんはいったい何を想像するでしょうか?やはり小説などに出てくるものを想像するかもしれませんね。半分あたりですが、私たちの身近な世界にはたくさんの暗号が使われているのです!!たとえば、インターネットを使うときも知らずに暗号を使っていますし、何気なく使っている電車の切符や最近話題になったSuicaやPasmoなどにも暗号は使われています。そんな私たちの秘密を守っている暗号をワケもわからず使っているなんて、少し怖いで気もするしとても残念なことだと思いませんか?

講義では、私たちは小説に出てくる暗号について勉強することから始めます。そうして暗号の世界に慣れ親しんでから、暗号の基礎ともいえる数学の理論を『明るい暗号の話 ~ネットワーク社会のセキュリティ技術~』(裳華房、今井秀樹著)をテキストとして使って学んでいきます。その後、各自卒論にむけてテーマを絞りながら研究を進めていきます。

数学、と聞いてそれだけで敬遠したいなんて思うかもしれませんがはっきりいって楽勝なんです。なぜなら数学といっても中学校レベルの四則計算(足し・引き・掛け・割り)ができれば問題なしなんです!皆はじめてやる分野なので最初は戸惑うかもしれませんが、教授の村田先生は穏やかで優しい人なので、わからないことがあったらすぐに教えてくれるので安心です。ちなみに先生は甘いものが大好きで、たまに皆でお茶をしに出かけたりもしちゃったりします!そんな村田ゼミはみんな仲良く、和やかな雰囲気です。

また、夏合宿などももちろんありますよ!!今年は軽井沢に行く予定になっています!それと村田ゼミは研究の一環として、富士通のショールームなどに見学に行ったりもします。そこで暗号の最先端の研究をされていらっしゃる方々に色々なことを教えてもらったりします。最近では東京証券取引所に行ってきたばかりです。そんな村田ゼミは富士通の暗号の研究者になった先輩もいらっしゃいます。そんな村田ゼミで暗号を学んでみたい方は、ぜひ入ってみてはいかがでしょうか?