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学生によるゼミ紹介

14年度学生によるゼミ紹介:中野聡子ゼミナール

内容

中野ゼミでは、経済学の基本的な理論や思想を学びます。経済学の基本的な理論は様々な場面で使われ、社会に出る備えになります。ミクロ経済学とかマクロ経済学という言葉は皆さんご存知だと思います。が、一口にミクロ経済学といっても、この理論が確立されるまでには様々な歴史的背景があります。

当ゼミでは、そんな歴史的背景を調べ学んでいくという授業が行われます。その際に数々の文献や資料をかき集め最大限自らの力で情報を集める事が要求されます。そうすることで、経済学が前よりもぐっと理解可能なものになります。内容的には、経済学科の科目にある「経済学史1・2」「比較経済思想史1・2」と合わせて勉強するといいです。

目標

テストで点を取る勉強方法ではなく、自分の力をつける為の勉強をしようとする姿勢を身につけます。先生は初回の授業で「明治学院の生徒は良い意味では器用であり要領がよいが、悪い意味では中途半端で根気がない」とおっしゃっていました。私もその一人であると痛感しましたが、中野ゼミに入れば今までの自分を変えるきっかけを掴むチャンスが得られることだと思います。なぜなら発表や課題、卒業論文はやりがいがあって、力がつくことを実感するからです。

雰囲気

パワーポイントで2,3人の発表を現在3年生は行っています。男女とも仲良く真剣に発表に取り組んでいます。発表の題材として『市場社会の思想史:自由をどう解釈するか』間宮 陽介著や『市場を創る』ジョン・マクミラン著を使っていますが、聞き手も真剣に予習をしていたりメモを取ったりしていて良い雰囲気です。飲み会にも月に一度行くほど仲良しなゼミです。先輩との風通しも大変良いのが魅力のひとつです。

先生の人柄

なんといってもオシャレで優しくて素敵な方です。ですが少し抜けているのかなと思う側面(どこが?!)もあります。しかし生徒の発表の内容が不十分で追及できていない部分には厳しく対応されます。

イベント

8月にはラフォーレ修善寺に3.4年生で行きます。そこで深く交流が生まれます。とても楽しい大学生活の思い出になること間違いなしです。

進路

今までのゼミ生の進路は金融、メーカー、流通、建設、公務員、大学院進学などです。特に偏った傾向はみられず、皆自由な発想でそれぞれの進路を選択しています。
このようにゼミを楽しむことも、真剣に経済学を学ぶこともできる環境の中野ゼミは本当におすすめです!