Seminar Introduce
学生によるゼミ紹介

15年度学生によるゼミ紹介:中野聡子ゼミナール

中野ゼミ4年ゼミ長より

中野ゼミナールは、非常に風通しが良くて3~4年生まで仲良く交流をすることができています。例えば、1年に1回経済学部ゼミナール対抗でフットサル大会が開催されます。 去年我がゼミでは2チームが出場いたしました。本番に向けて何度か練習も重ね、スポーツを通して交流を深められたことは非常に嬉しかったです。 学年、性別関係なしに仲良くベスト8という成果も残すことができました。

また、去年の夏休みに静岡に1泊2日で合宿にも行きました。先輩方の卒業論文のテーマを聞き、私自身どのようなテーマを選ぼうか悩むきっかけにもなりました。休憩時間には一緒に温泉に入ったり、ご飯を食べたりとより一層親睦も深まりました。 ゼミナールに所属したからこそ、現在でも就活の相談やプライベートでの楽しい交流ができました。そして、先輩達のように私たちも後輩を引っ張っていきたいと強く思う次第です。

ゼミナールでは経済学史・経済学思想史を学んでおりますが、やはり内容が非常に面白いです。経済の状況や動向で、国や時代で提唱される選ばれる経済学が様々あります。歴史を振り返り、経済学者の言葉に耳を傾ける。こんなにもワクワクして、発見のたくさんある授業は他にはありません。

また、就職活動においても私は胸を張って「何を学んだか」面接官に対して言うことができました。卒論のテーマも決まったばかりではありますが「見せびらかしの消費」というテーマについて研究をしております。まだまだ未熟ですけれども、面接官の何人かの方には面白いテーマだと関心を頂いたこともあります。やはり、ゼミでの学びは非常に自分の力になっていると実感しました。

はっきり言いますが、卒業までの間で真剣に自分自身と向き合うチャンスや自分なりの成果や努力ができるチャンスが中野ゼミにはあります。加えて、同期や縦のつながりがこんなにも濃いゼミは他にはありません。あなたが選ぶ一生の中での大切な時間を過ごす場が当ゼミであることを期待しております。

3年ゼミ長より

中野ゼミナールでは、主に経済学の理論と思想史を学んでおります。教科書は、間宮陽介著『市場社会の思想史 「自由」をどう解釈するか』です。この教科書を、2人1組で各章を担当し、発表しています。発表を行うことで、経済学の知識を深め、自分の言葉で説明する力がつきます。テスト勉強のような、ただ暗記するのではなく、論理的に説明する、社会に通用するような力がつきます。

先生は、おしゃれで親しみやすく、とても優しいです。しかし、時には厳しく発表に対して指摘します。授業の雰囲気は、みなまじめで、発表者の発表をしっかり聞き、意見交換がさかんです。聞くときは聞き、発言するときはしっかりと自分の意見を言う、メリハリのあるゼミであると思います。先生の、ぼけた?発言で和やかな雰囲気になりつつも、真剣な経済学の議論が進んでいきます。

1番の魅力は、新しい友人ができ、先輩とも仲良くなれることです。ゼミに入った学生は、ほとんど初対面でしたが、歓迎会を経て、男女関係なくみんな仲良くなれます。歓迎会では、3学年が集まり、交流することができました。
また、ゼミ対抗フットサル大会で、先輩と仲良くなれました。先輩たちと一緒に練習し、試合に臨み、ベスト8という成果を残しました。先輩との交流が深く、つながりがあるゼミは他にはないと思います。授業以外でも、楽しむことができます。

このように、楽しみながら、しっかりと勉強ができる、充実したゼミです。