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学生によるゼミ紹介

18年度学生によるゼミ紹介:齋藤弘樹ゼミナール

人員構成

私たち齋藤弘樹ゼミ18年度生(現在3年生)は、全員が経済学科生で、ポリシーアナリシスコースの学生が2名、企業制度デザインコースの学生が14名の16名で構成されています。

授業内容

授業は主にグループごとで事前準備した内容を発表するプレゼン形式で行っています。
ランダムで4人のグループに分け、それぞれ別のテーマを自分たちで自由に決めて、週ごとに1グループずつテーマに則した内容を発表する形式をとっています。
発表を行う人たちは、聞き手がきちんと理解できるよう身近なもので例を挙げたりするなど、分かりやすく発表することに努めています。
また、聞き手も発表に対して注意深く意識を向け質問などの発言を行うことで積極的に参加していく姿勢が重要です。
各グループが違うテーマを取り扱っているので、行動経済学やゲーム理論の様々な分野を知れる機会があります。
その中から自分の気になった分野を題材にして、卒業論文の製作することができるので、恵まれた環境だと思います。
グループごとにプレゼンの形式が異なり、それぞれの個性が出ている面白い授業になっています。
今年度のあるグループでは、マッチング理論について調べ、発表しています。
マッチング理論とは様々な好みや希望を持つ人々同士をどのように配分するかということを研究する理論です。
このグループはこの理論を、経済学とは一見関係のなさそうな男女のカップリングを例に挙げて分かりやすく発表しています。

先生の特徴

齋藤弘樹先生は、とても温和な方で、ゼミ生に柔和で優しく対応してくれる先生です。
発表中などで分からない事やみんなに伝わりにくい部分があると、ゼミ生全員がきちんと理解できるように順序だてて丁寧に説明してくださいます。
また、最初から答えを明示するのではなく、ゼミ生たち自身が考えるよう促し、自分たちで解決する機会を与えてくださいます。
学生の考える力を大切にしてくださる先生です。

ゼミの雰囲気

私たちのゼミは学生主体のため、自分たちで行動することができるゼミです。
ゼミの授業はプレゼン形式なので全員が緊張感をもって臨んでいますが、時には笑いもあり、いい雰囲気で授業が行われています。
また、授業以外の課外活動では飲み会も設けており、ゼミ生同士とても仲の良いゼミです。

ゼミの将来・就職先

所属していた先輩の主な就職先は、公務員、IT関連、旅行関係、不動産、金融など多種多様ですが、今年度はメーカーや商社などの業種を希望している先輩方もいます。