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学生によるゼミ紹介

15年度学生によるゼミ紹介:池尾恭一ゼミナール

人員構成

  • 4年生:11名 (経営学科10名、国際経営学科1名)
  • 3年生:12名 (経営学科10名、国際経営学科2名)

何をどのように勉強するか

ゼミの活動状況としては、3年生は、まず楠木健著(東洋経済新報社)「ストーリーとしての競争戦略」の輪読を行い、これが終わると夏の合宿に向けてグループワークに入ります。グループワークの内容としては「ストーリーとしての競争戦略」の内容を踏まえながら、自分たちで調査する企業を決め、その企業のストーリーを考えていくというものです。4年生になると、主に卒論に向けた取り組みを行います。

池尾教授の口癖に、「本に書いてあることがすべて正しいと思うな」というのがあります。私たちは、本に書いてあることや先生の言葉を鵜呑みにする傾向がありますが、「本当にそうなのだろうか」と、疑いを持って読み、聞き、考え、感じ取る習慣を身につけ、疑問が生まれれば、それについて議論していく。この議論を私たちは、大切にしています。

教授紹介

池尾教授の経歴などはネットなどにいくらでも書いてあるので割愛させていただきますが、とにかく凄い先生です。何が凄いのか一言で言うならば、知識の豊富さです。他の教授からは聞くことができないような話をしてくださいます。池尾教授は、マーケティングやワークショップの授業を担当されているのでみなさん一度は会ったことがあると思いますが、ゼミでの池尾教授は、授業のときと一味違います。何が違うかというと、とにかく「パワー」が違います。20代の私たちを超えるパワーで熱く指導してくださいます。このパワーの裏には、膨大な知識と経験が隠されており、その知識の深さに触れるたび教授の大きさを感じ、私たちはいつも圧倒されてしまいます。

ゼミの雰囲気

ゼミは和気藹々としながらも一定の緊張感を持って行っています。やるときはやる遊ぶときは遊ぶといった感じで取り組んでいます。

生徒間の雰囲気としては、先輩が優しい方ばかりで、上下の関係は良好です。又、予備ゼミの期間にあった春合宿で、みんな仲良くなり、いい雰囲気で池尾教授の指導を受けています。

将来像

池尾ゼミは一昨年出来た新しいゼミであるため、就職先などは未知数です。希望している業界などはバラバラで、広告業界に興味がある人もいれば、IT業界に興味がある人もいます。あらゆる事柄に通じるマーケティングを学び、今よりももっともっと視野を拡げることができる。そんな池尾ゼミでみなさんも一緒に学びませんか?