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学生によるゼミ紹介

16年度学生によるゼミ紹介:飯田浩司ゼミナール

飯田ゼミは、経営学科と国際経営学科の総勢13名と我らが飯田先生の14名で構成されています。飯田先生は元々法科大学院で著作権や国際取引法の授業を持っていましたが、昨年度から経済学部で著作権とコンテンツビジネスに関するゼミを開講しています。ちなみに飯田先生のこれまでのレコード業界などでの人脈を元に、様々な業界の方をゲストとして呼んでくれたりして、とてもおもしろいので、コンテンツビジネスに興味がある学生にはお勧めです。

内容としては、音楽産業や広告産業、出版産業などといったクリエイティブ産業におけるコンテンツビジネスを、飯田先生の法務経験を活かして著作権と共に学んでいます。具体的な内容として、各クリエイティブ産業に関わるビジネス体系、実際の活動、ビジネスに関わる権利問題、権利問題に関する裁判や判例等を研究しています。少しお堅く感じるかもしれませんが、身近だけど特に深くは考えはしなかった著作権の問題などがわかっておもしろいですし、自分にとってもためになります。さらに実際にクリエイティブ系の企業へ訪問し、レコーディング・アーカイブスタジオ等を見学するなど、実務的な部分も自ら体験して学ぶこともできます。ただ単に勉強!課題!というようなタイプのゼミではないので、楽しみながら学べるゼミだと思います。

飯田先生はもともと法科大学院や法学部、レコード会社の法務部など法律分野でご活躍していた為、ゼミで学んでいるクリエイティブコンテンツ系の法律に大変詳しいです。そのため、クリエイティブビジネスにおいて必要不可欠である著作権など権利に関する問題の基礎の部分から発展的な部分まで何でも精通しています。それにもかかわらす、人生観や遊び、業界の裏話など何から何でも知っているような雰囲気が漂う、見た目も中身もエネルギッシュで若々しいおちゃめな先生です。飯田先生は関西出身で、大学卒業後も渡米して勉強をしていたため、コミュニケーション能力の塊ともいえます。そのためゼミのメンバー全員が親しくなれるような先生だと感じています。

飯田ゼミの雰囲気はとても自由な感じで、とても過ごしやすいです。さらにメンバーも、音楽がとても好きで昔から音楽に携わっているという人から、他のメディアなどに少し興味があるという程度の人まで様々いるので、そこは心配いらないです。

先生が基本的に学生の好きにさせてくれるため、ゼミで楽しめることをどんどん企画しやすく、大変明るく楽しい雰囲気です。ゼミ合宿も自分たちで好きなところに決められますよ!さらに、ただ遊ぶだけではなく全員が勉強、研究をとことんやり込んでおり、全てにおいて色々と楽しんでいるメンバーが集っています。
経済学部での飯田ゼミは昨年度から始まったゼミのため、とても若いゼミですが、これから自分達の手で経済学部の飯田ゼミを創り上げていく楽しみが味わえると思います。