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学生によるゼミ紹介

16年度学生によるゼミ紹介:池尾恭一ゼミナール

人員構成

  • 4年生:11名 (経営学科9名、国際経営学科2名)
  • 3年生:12名 (経営学科11名、国際経営学科1名)

学習内容

池尾ゼミでは、3年次に、まずマーケティング戦略に関するテキストの輪読を行います。それが終わると夏の合宿に向けたグループワークが始まり、各グループがテキストの内容を踏まえながら調査する企業を決め、その企業の成功要因を考えていくということを行います。その後、3年次の秋学期から4年次においては、池尾教授の「マーケティング・ケーススタディ」(硯学舎ビジネス双書)を用いたディスカッションや、卒論に向けた取り組みを行います。

教授は経営学を学ぶ意義を「考える力をつけること」だと仰っています。陳腐化してしまう知識をただ覚えるだけでなく、「何故こうなるのか」をしっかりと考える力を付けていくということを大切に、私たちはゼミでの活動を行っています。

教授紹介

池尾教授の経歴や業績については、ネットなどに多数書かれているため、ここでは割愛させていただきますが(気になる方はぜひ検索してみてください!)、とにかくすごい教授です。特に知識の豊富さが凄まじく、他では聞くことのできないような多様な話をしてくださいます。池尾教授はマーケティングなどの授業を担当されているため、皆さんご存じの方は多いと思いますが、ゼミでの教授は一味違います。何が違うかといえば、特に「パワー」が違います。生徒たちを超えるパワーと、膨大な知識と経験に裏打ちされた鋭い指摘や解説で、生徒たちの知的好奇心を大きく刺激してくださいます。

ゼミの雰囲気

池尾ゼミは、和気藹々としながらも、一定の緊張感を持っており、やる時はやる、遊ぶ時は遊ぶ、といったように各自がオンとオフを切り替えながら活動を行っています。

生徒同士の雰囲気としては非常に良好で、予備ゼミの期間中に行われる春合宿を通して、優しい先輩方や同期の生徒たちと仲良くなることができ、良い雰囲気で池尾教授の指導を受けています。

将来像

池尾ゼミは、今期で三期目となる新しいゼミで、今春一期生が卒業しただけではありますが、その就職先は、商社やサービス業、小売業など多岐にわたっています。また生徒たちが希望している業界も多種多様で、色々な分野に興味関心を寄せています。

終わりに

池尾ゼミではマーケティングを通して、あらゆる事柄に通じる「考える力」を養い、今よりもっと自分の視野を拡げることができます。そんな池尾ゼミで皆さんと一緒に学べることを、ゼミ生一同楽しみにしております。