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2014年 国際研修プログラム(オーストラリア) 学生による履修報告 2

 今回の国際研修プログラムを通して、私が英語でコミュ二ケーションをとるには力不足でした。そもそも自分は、初対面の人と話すことがあまり得意ではなく、それを英語でやるのだから「You are shy.」と言われるのも仕方なかったと思います。しかし、初めての場所で過ごす2週間。わからないことや不安なことは自分から積極的に言っていかないといけないという自覚はありました。なので、バスの乗り方、教室の場所、街中の集合場所への行き方など様々なことを聞きました。しかし次にぶつかった壁が英語力の乏しさでした。会話のほとんどはジェスチャーがあったから伝わっていたと思います。知っている単語の少なさだったり、発音の違い、文法の用法のちがいなどまだまだ勉強不足であることを痛感したのと同時に、自分には伸びしろがあるからまだまだ英語力を伸ばせるな、と今後のモチベーションアップになりました。他にも感じたことは、たくさんありましたが一番大きかったのは文化の違いでした。夕食は大皿で一品のみで、食べ終わったらそれぞれの部屋にはいってしまう。日本では一家団欒の時間が大切にされるが、そういう習慣はないのだなと感じました。部屋に戻って何をしているのか聞いてみると、寝ているという返事が返ってきました。この2週間で最も驚いたことの一つがまさしくこれですが、オーストラリア人はびっくりするほどの早寝早起きでした。自分のホストマザーは夜8時に寝て朝5時に起きているそうです。これは人それぞれというわけではなく、街中のレストランも夜遅くまで営業しているところはありませんでした。私たちの先生は一日当たり八時間以上の睡眠が必要だと言っており、日本人より睡眠を大事にしているなと感じました。また、オーストラリアのどの店に入っても水が一本当たり約300円で売っていました。日本では100円前後であることを考えると買うことをためらうこともありましたが、他の商品も日本と比べると高価格でした。しかし現地の人たちは収入も高いとのことでした。ブリスベンのアルバイトの最低賃金は約1500円という話から現地の人たちは水を一本買うのに300円払うことをそこまで苦にしていないのではないかと思いました。今後の大学生活にこの2週間を活かすとすればやはり英語の勉強を熱心に取り組むことだと思います。今回の旅で英語で言いたいことが伝わった時の嬉しさ、伝わらなかった時の悔しさを知りました。もっと英語で話せるようになれば海外旅行にしても、留学にしても有意義なものになるだろうし、英語力の向上を目標にしていかなければいけないです。デロイト訪問の際にお話をしてくださった方々は「今、学生に戻ったら英語の勉強がしたい」とおっしゃっていました。超一流の方でさえ、少し後悔していることがあり、対して自分にはまだ時間がある。そう考えるとモチベーション向上につながります。来年度、再来年度の長期留学を目標に今後の生活を充実させていきたいです。

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