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2013年 海外でフィールドスタディ(オーストラリア) 学生による履修報告4

「五感が潤ったオーストラリア生活」 

 今年度のフィールドスタディーBは2月16日~3月1日にオーストラリアのクイーンズランド大学で農業と経済についての講義や視察を行ないました。到着した初日から講義が始まり、後半は視察先へ訪れ視察先の方から直接お話を伺いました。バウアー有機農場視察ではとうもろこしを収穫しその場で頂くといった体験や、マル―チー農業研究所では実際の作業風景を見せて頂いたりしました。またクイーンズランド大学の学生とお互いの国の農業について議論したり、農業映画を観て空欄単語を聞き取ったりと英語に慣れることに限らない非常に質の高いプログラムを受けてきました。マルコム先生の講義ではオーストラリアの環境を前提に持続可能な農業の生産性について学びました。オーストラリアは必ずしも農業に向いている土地を持っている訳ではありません。干ばつと洪水の両方の被害を受け現在も水不足に悩まされつつも、農業生産の3 分の 2 を輸出している農産物輸出大国として成り立っています。こういったことからオーストラリアがいかにうまく環境と共存するための策を打ちたて、いかにうまく深く結びつけていけるかということを五感から感じとることができました。
 今回初の試みであるというホームステイではホストファミリーと一緒にご飯を作ったり、ホリデーには海で泳いだりと英語でのコミュニケーションをはかるのに最適な環境でした。オーストラリア訛りもあり、前半はなかなか英語が聞き取れず、話すことに消極的になってしまいがちでしたが、後半には聞き取れるようになり積極的に話しかけることができるようになりました。わずか二週間の短い期間でしたが、このフィールドスタディーBで得たものは私にとってとても大きく、充実した毎日を過ごすことができたと思います。ここでの経験や思い出はこの先の人生でもきっと役に立つだろうし、私自身の素敵な思い出ともなりました。国内に限らず国外の経済についても学びたい、また英語の勉強もしたいという方にとって非常に魅力的で価値あるものになると思います。

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