Social Activities
社会参加実習 2019年度学生による中間報告 4

学生と実習先の基本情報

  • 2年生女子
  • 実習団体名:逗子小学校ふれあいスクール
  1. 実習先を選んだ理由

     小さい子と一緒に話をしたり遊んだりすることが好きだから選んだ。また、小学生に自分の教えられる範囲で色んなことを教えてあげたり、一緒に体を動かしたりすることで役に立てるのではないかと思い選んだ。教えるだけでなく自分とは違う考えかたや、感じかたなどを持つ人と触れ合うことで広い視野を持つことができ、私が学ぶことも多いと思った。

  2. 目標

     実習先で、自分から児童や職員の方々に話しかけたり、何かお手伝いをしたりして、自発性や行動力を身につけたい。また、同時に児童や職員の方々と話すことで、価値観や世代の異なる人とのコミュニケーション能力を身につけ、視野を広げたい。

実習の感想文

  1. 実習をして楽しかった点

     自分が小学生の頃に実際に遊んでいた遊びや、私の知らない新しい遊びをみんなが教えてくれ、今の小学生たちと一緒に遊ぶことができてとても新鮮な気持ちになり、楽しかった。私の名前をすぐに覚えてくれて名前を呼んでくれたり、頼ってくれたりした。みんながそれぞれに好きなことを話してくれたり、私のことについてもたくさん聞いてくれたりして嬉しかった。少し難しい計算や、漢字についてみんなが真剣になって聞いてくれたので、どのように説明したらわかりやすいか考えながら説明ができて、私自身の勉強にもなった。鉄棒やバスケットボールのシュートの見本を見せた時は、なかなかできないと少し不機嫌になってしまっている子たちも目を輝かせてやり方を聞いてくれ、できるようになることの喜びを、児童を通して改めて感じることができ嬉しかった。また、実習先で育てられている桑の木の実を採るお手伝いをして実際に頂け、普段では体験できないようなこともできた。児童たちが帰る時間になると、「次はいつ来るの?」と聞いてくれ、毎回実習に行くのが楽しみになっていった。

  2. 実習をしてつらかった点

     小学生によっては、話しかけても答えてくれなかったり少し嫌がられてしまったりした場面もあり、すぐに心をひらいてくれない子もいてつらかった。また児童同士がけんかをしてしまったり、怪我につながりそうな行為をしたりしている児童に対して、自分がどのような言葉をかければ良いのかわからなかった。どのタイミングで声をかけてあげることが、児童にとって良いことになるのか判断が難しく何もできないこともあり、もどかしくつらく感じた。自分の意見を素直に言える子ばかりではないのにも関わらず、児童一人一人にきちんと耳をかたむけてあげることができず、積極性のある数人の児童の意見だけを聞いて遊びを変えたり、お手伝いをしたりしてしまいがちになった。一人一人それぞれが違う考えを持っていて、今何がしたいのか、好みや性格が違うことを私自身がきちんと意識しておらず、気持ちを汲み取ってあげることができなかったため児童たちを悲しい気持ちにさせてしまうこともあり、申し訳なかった。また以前に比べ運動量が減った私にとって、気温の高い今の時期に外で小学生と一緒に体を動かして遊ぶことは、体力的につらく、若い子たちの体力や活発さを身にしみて感じた。

  3. 動機シートに対して実際にできた点、できなかった点

     以前から、人とミュニケーションをとることが苦手な私であるが、普段の生活で関わることの少ない、年下の子や関わりが限られることの多い年上の職員の方々と話し、世代の異なる人とのコミュニケーション能力も以前より身につけられた。しかし、自分の意見を伝えるのが苦手な児童に対して、きちんと向き合って話すことができず、限られた児童としかコミュニケーションをとることができなかった。児童たちは、物事に対して常にポジティブに考えていることが多く、自分の率直な気持ちや希望を優先して配慮していため、目標に達成するまでが早いことに気がついた。こうした物事に対する考え方の価値観の違いに気づけ、視野を広げることができた。最初からマイナスにつながりうることを配慮するのではなく、自分自身の本当の目的について客観的になって考えることができるようになった。ボランティアとしてできることは積極的に聞きお手伝いできたが、1度児童たちと話したり、一緒に遊んだりしてしまうとそこに集中して周りが見えなくなってしまった。また途中で抜け出せず、他の児童たちのところへ行く勇気がでず、行動できなかった。

  4. 残り一ヶ月間でなにに挑戦したいか

     限られた児童としか話すことができないことが多かったので、もっと全体を見渡せるよう意識し、さまざまな児童のもとへ行き、積極的に話しかけられる自発性や行動力を身につけたい。その際、一人一人考えかたや好み、性格が違うことを頭に入れ、きちんと話を聞いてあげたり、気持ちを汲み取ってあげたりできるようにし、一人でも多くの児童に心をひらいてもらえるようになると良いなと思った。できる範囲でより多くの児童たちとコミュニケーションをとったり、職員の方に疑問点を尋ねたり、アドバイスいただくことで、考えかたや価値観の違いに気づき、私自身が色んな考え方を持てるようにしたい。また、危ない場面では即声かけも大事だが、児童たちに、そのまま行動したらどうなるのか考えさせて、想像させてあげることが大切と職員の方もおっしゃってくださったので、それを意識して児童たちと寄り添って一緒に考えられるようにしていく。 普段の生活で滅多に体験できない貴重な体験させていただいていることをきちんと意識し、毎回の実習で自分自身にできることは何か、前回の反省を生かすことができているか考え、少しの時間も無駄にしないようしていきたい。