Social Activities
社会参加実習 2021年度学生による中間報告 1

学生と実習先の基本情報

  • 2年生男子
  • 実習団体名:社会福祉法人開く会 横浜市下倉田地域ケアプラザ
  1. 実習先を選んだ理由

     下倉田地域ケアプラザは、お年寄りから体の不自由な若い人まで多くの人が利用している施設です。今回の実習において私は自分の見聞を広げるための良い機会であると考えており、そのことを達成するためにはより多くの人の意見を聞く必要があると考えています。下倉田地域ケアプラザでは老若男女問わず多くの人が利用するため、自分とは違う価値基準や身体的不自由による悩みなど多くのことを学ぶことができると考えました。自分の見解をより多く広げるために、より多くの人が利用する下倉田地域ケアプラザを選びました。

  2. 目標

     自分がこの体験を通じて高齢者や障碍者など多くの境遇の人と会話することによって自分の見聞を広げ、価値観や世代の異なる人とのコミュニケーション能力を磨き、困っている人がいた際にどんな人に対しても進んで助けることができる行動力を身に着ける。

実習の感想文

  1. 実習をして楽しかった点

     実習を行って楽しかったこととしてお話しする相手がみな年配の方であることから今とは違う昔のことについて、その時代を生きた人の話を聞くことができたことです。例としてあげると戦争のころの話や都市開発が進む前の話などについて実際に経験した人からのお話は大変貴重でした。もちろん戦争のつらい話を聞いて楽しいなぁと感じたわけではありません。普段聞けないような話を聞けることが楽しかったのです。その中でも昔の遊びについてのお話は大変楽しく聞くことができました。昔は今のように携帯ゲーム機やカードゲームなどが流通している時代ではないため今の子供がする遊びとは違いがありました。最も印象に残っているのは川遊びについてです。もともと琵琶湖の近くに住んでいた方がよく小鮎をとって近所の子供と遊んでいたという話をしてくださいました。みんなでざるをもって、獲れたものは母親にてんぷらにしてもらう。そういった話を聞くのはとても楽しかったです。私の住んでいる近くには大きな川や海がないためそういった遊びをすることはありませんでした。童心に帰るという意味でも、休みの時に遠出してそういった魚取りなどの遊びをしてみたいと思います。

  2. 実習をしてつらかった点

     実習をしていてつらかったこととして、できることが少ない状態であったため足の不自由な人の移動の手伝いであったり入浴の際の手伝いなど利用者の方が困っている状態の時に手助けができないことがあったことです。私はあくまでもボランティアであるため本職の方々とはできることが大きく違います。そのため、利用者さんがけがをした時のことを想定してあまり大変な仕事を任されることはありませんでした。そのため目の前で困っている利用者さんがいるにもかかわらず職員の方を呼ぶことしかできない時には申し訳ない気持ちが発生し、つらいと感じました。また、ほかのつらかったこととして耳が遠くなっている方も利用者の中にはいたため、はっきりと大きな声で話さないといけないという点も普段からなれないという点であったためつらい、というよりは大変であると感じました。コロナ対策でマスクを着用していたことも大きな声で話さなければいけなかった要因として存在していました。また、聞き取りの面でも歯抜けの影響でうまく発音できてない方もいたためお話を聞く際にも聞き損ねないように集中したりしなければならなかったので、そういった点は今回の実習の中で日常的にやらないことであるということからつらいと感じました。

  3. 目標に対して実際にできた点、できなかった点

     動機シートに対してできたこととして、年代の違う人や体に障害を抱えた人と多く会話をすることができたことです。動機シートの中でいろんな人と会話をして自分の見解を広げることを動機として下倉田地域ケアプラザを実習先として選択しました。そうした中で年配の方と会話する機会が実習の中で多く存在しており、今までの自分にはなかった知識を得て見聞を広げることができました。特に戦争のことを実際に経験した利用者さんからの話はテレビの特集などで画面越しの誰かが語っているよりもずっと身近に事の深刻さを感じました。本当に食べるものがなくて大変だったことや、今のように十分に学びを受けられなかったことなどの話を実際に聞いてみて今の生活のありがたさなどを身にしみて感じることができました。よって見分を広げるという目的は達成できたと考えます。一方、できなかったこととしてすべての人とお話しすることはできなかったということです。多くの利用者さんがいるため一人一人のお話をしっかりと聞いているとすべての人とじっくりお話をすることができませんでした。目標の中にはどんな境遇の人でも手助けできるようにするとしてはいましたが、実際入って日が浅いボランティアであるため利用者さんが移動する際に怪我をしないように補助するようなことは任されなかったため、これもできなかったこととして挙げられます。また、動機シートの事とは別にレクの手伝いをうまくできなかったと感じました。職員の方は利用者さんを楽しませるために、大きな動きを堂々と行っていました。しかし、私はどこか恥ずかしい思いを持ってしまっていたために堂々とレクの手伝いを行うことができませんでした。

  4. 残りの実習で何に挑戦したいか

     残りの実習では前半でお話しできなかった人と話すことによってさらに知見を広げていきたいと思います。その中で目の不自由な人や足腰の不自由な人など色々な境遇の人との話を通じてこれからの自分の行動に活かせるように自分の手伝える範囲の中で利用者さんを手助けしていきたいと思います。また、下倉田地域ケアプラザでは毎回レクの時間が存在しておりその中で利用者さんが楽しい気持ちになってもらうために全力を尽くすことを目標とします。なれない中であったのでまだ恥ずかしさをもって、レクの手伝いをやっていたので後半の実習では堂々と仕事を行いたいと思います。