Shumpei Iwao
岩尾 俊兵

プロフィール

学位博士(経営学)

最終学歴東京大学大学院経済学研究科マネジメント専攻博士課程修了

専門分野イノベーション論、Technology and Operations Management

主要研究テーマ生産管理と経営組織論の融合、経営学説史研究

主要担当科目

経営戦略論、ケース・スタディ、外国書講読、ゼミナール

所属学会・役職

Academy of Management、Production and Operations Management Society、組織学会

主要な研究業績
  • 学術論文 共著
    Iwao,S. & Marinov,M.(2018). Linking Continuous Improvement to Manufacturing Performance. Benchmarking: An International Journal, 25(5), 1319-1332.
  • 学術論文 単著
    Iwao,S.(2017). Revisiting the existing notion of continuous improvement(Kaizen):literature review and field research of Toyota from a perspective of innovation. Evolutionary and Institutional Economics Review, 14(1), 29-59.
  • 学術論文 共著
    Kikuchi,H. & Iwao,S.(2016). Pure dynamic capabilities to accomplish economies of growth. Annals of Business Administrative Science, 15(3), 139-148.
  • 学術論文 単著
    Iwao,S.(2015). Organizational routine and coordinated imitation. Annals of Business Administrative Science, 14(5), 279-291.
  • 学術論文 共著
    Akiike,A. & Iwao,S.(2015). Criticisms on “the innovator’s dilemma” being in a dilemma. Annals of Business Administrative Science, 14(5), 231-246.
ゼミナール紹介
演習のテーマ

経営管理の理論と実践

演習の内容

 岩尾ゼミの活動は、主に2つある。一つは座学で経営理論について学び、さらに議論するという理論面での学習である。もう一つは、毎年何らかのプロジェクトがあり、それに取り組むことで経営を実践してみるという実践面での学習である。

 まず、理論面での学習方法について。ここでは、経営について「深く考える」ことを目的に、みんなで議論をおこなう。経営について考える必要はなにも経営者だけに限られたことではない。およそ人が集まる「組織」に所属する者にとって、「組織の中の他人に自分の意図を正しく伝える」ためにも論理的に経営を考える必要があり、自分の意図を正しく伝えなければいけないのは経営者だけでなく一介の新入社員であっても同様であるためである。  そこで、ゼミナールでは、まずは徹底的に既存の経営学理論を学んでいき、その後にその理論について批判したり、さらなる応用分野を考えたりする。それによって、論理的に考え、理路整然とコミュニケーションができるようになることが目標である。

 具体的には、演習(ゼミ)では、輪読というオーソドックスなスタイルで、経営学・経営科学の基礎知識を身に着ける。輪読とは比較的高度な内容の本や論文を、少しずつ全員で読み進めるというものである。毎回発表担当者が1章分ないし1論文を要約したレポートを全員の前で発表するが、他の学生も必ず当該文献を読んでおき、発表者に対して質疑および討論をおこなう。  演習前期では1冊の本を読んでいくのに対して、演習後期では主に経営学・経営科学の論文を読んでいく。毎回発表担当者が1論文を要約したレポートを全員の前で発表するが、他の学生も必ず当該文献を読んでおき、発表者に対して質疑および討論をおこなう。

 次に、実践面での学習方法について。これまでの実績でいうと、防衛大学校での「国防と経営」シンポジウムの開催、東京都庁や港区役所といった役所を巻き込んだ「自殺の数理と経営学」シンポジウムの開催などをおこなってきた。今後は、Amazonでのゼミ論出版プロジェクト、国内最大手投資ファンドを巻き込んだ白金ベンチャーサミットの開催、ベストセラービジネス書のアメリカ人作家を招聘したシンポジウムなどの開催を考えている。もちろん、学生からの提案も大歓迎である。

 このように、理論と実践の2段階で経営、マネジメントについて学ぶことになる。ただしゼミではこうした実践のための打ち合わせ、懇談会、イベントなどがあるため、理論面での学習を補うものとして、「コーポレートストラテジー」「経営戦略論」「ケーススタディ」など、ゼミ以外で提供している座学講義を履修することが望ましい。

学生によるゼミナール紹介