Antonia Nanako Tezuka
手塚 奈々子 教授

プロフィール

学位神学博士

最終学歴立教大学大学院文学研究科組織神学専攻 博士後期課程修了

専門分野神学、イタリア文化

主要研究テーマフランシスカニズム研究

主な社会的活動

  • キリスト者(カトリック麹町教会所属)
  • 在世フランシスコ会員・奉献者
主要担当科目

西洋文化史、西洋文化、キリスト教の基礎

所属学会・役職

日本カトリック神学会

主要な研究業績
  • 学術論文 単著
    ” La ri-creazione dell’uomo in Cristo nel pensiero di sant’Antonio di Padova ” Il Santo XLV,Centro Studi Antoniani(Padova,Italia,2005)
  • 学術論文 単著
    「パドヴァの聖アントニオの生涯と神学思想」 (坂口昴吉、前川昇、福田誠二/東京フランシスカン研究所編集・監修『フランシスカン研究2 フランシスコ会学派〈上〉―フランシスコからベーコン―』所収、聖母の騎士社、2007年)
  • 学術論文 単著
    「パドヴァの聖アントニオの説教における祈りと回心」 (明治学院大学キリスト教研究所編『境界を超えるキリスト教』教文館、2013年)
  • 学術論文 単著
    「『兄弟なる太陽の賛歌』に見られる三位一体論的地平」(『カトリック研究』90号、上智大学神学会、2021年)
  • 翻訳 単著
    パドヴァのアントニオの『主日・祝日説教集』より23本和訳 (『明治学院論叢』他)
ゼミナール紹介
演習のテーマ

イタリア文化

演習の内容

 西洋文化は、ギリシア文化とキリスト教で成立している。このBゼミでは、学生が、1517年まで西洋の中心であったイタリア文化を通して西洋文化を深く理解し把握することを目的とする。

 イタリアは、古くは紀元前753年のローマ建国にさかのぼる。その後のローマ帝国はよく知られているが、ギリシア文化を身に着けたイタリアはヨーロッパの中心となった。また、ローマ帝国の拡大により、ローマの言語であるラテン語が西洋諸言語のもととなっている。そして、代表的なルネサンスもフィレンツェから始まっているように、1517年の宗教改革に至るまでイタリアは西洋文化の中心であった。

 このBゼミでは、特にルネサンス期のミケランジェロを中心にして、イタリア文化を学ぶ。

 ゼミの進行として、「演習B1」では、ルネサンスについて確認し、ミケランジェロに関する下記の教科書等を使用する。学生は、資料を毎回あらかじめ読んできて、ゼミで各自意見を述べる。発表箇所について各自プレゼンテーションする。学期末に自分の発表についてレポートを書き、教員に提出し、レポート面接を受ける。

 「演習B2」では、下記の教科書の発表が終了した後、各自関心を持つルネサンス/イタリア文化の中から研究テーマを決め、各自発表する。また、他の学生の発表を聞いて自分の意見を述べる。学期末に自分の発表についてレポートを書き、教員に提出し、レポート面接を受ける。

 学習意欲があり、毎回予習したうえでゼミに出席し、自分の意見を述べ他人の意見も聞き話し合えること、プレゼンテーションやレポートの提出期日を守り果たす学生のみ履修すること。

教科書;ジョルジョ・ヴァザーリ『ルネサンス画人伝』(平川祐弘、小谷年司、田中英道訳)、白水社、2009年。特に、この書の中の「ミケランジェロ」(田中英道・森雅彦訳。214~348頁)。
 他に、関連する書物をゼミで紹介する。

 なお、「キリスト教の基礎A/B」を既に履修済みであること(手塚以外の教員からでも可)。3年次に「西洋文化史1」を履修することが望ましい。

学生によるゼミナール紹介