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学生によるゼミ紹介

12年度学生によるゼミ紹介:小川文昭ゼミナール

人数

7名

先生のついて

小川先生は全く厳しい先生ではありません。出席率にしても、成績評価にしてもとても寛容な先生です。そのため先生が厳しくてゼミを降りる、ということはありません。ゼミの評価は学期末に提出する論文の評価により決定されます。(ちなみに、先生の専門は中国語ですが、ゼミ内容と中国語は一切関係ないので安心してください)。

学習内容

小川ゼミでは、『国家論大綱』という本を輪読することによりゼミを進めていきます。毎回教科書の該当ページを皆で読みながら、そこで生まれた疑問、質問を話し合います。一回の分量は10ページ前後であり、分量的負担はそんなに重くありません。現在は2つのチームに分かれ、該当箇所についてレジュメを作成し、それを見比べながら互いの解釈をめぐりディスカッションをする、という方式で授業を進めています。(ただ授業の方式についてはその年代の人たちで話し合い、一番やりやすい形に”自分達なり”に決めていくのがいいと思います。先生は柔軟に対応してくれます)。

ゼミのテーマは社会科学です。社会科学とは人間社会のさまざまな面を探求する学術分野の総称、のことですが、初めのうちはレポートを書くことではない、という程度に捉えてもらえればいいと思います。『国家論大綱』という難解な本を読む目的は、この本を通して社会を科学するとはどういうことかを学ぶためであり、そこから論文の書き方も学んでいきます。

レポートではなく、”論文”を書けるようにする。これが小川ゼミの目標です。他人が言っていることをまとめる”レポート”から脱し、自分の意見を提出する”論文”の作成を2年間を通じて勉強していきます。論文を書くのは難しそうと感じるかもしれません。もちろん簡単ではありません。ただ、つまらなくはない、と思います。論文のテーマは自由です。ファッションのことでもいいし、サッカーのことでもいいし、アイドルのことでもいいです。自分の好きなことを調べて、自分の意見をまとめる。その意見に説得力があるのかどうかは、ゼミ生と小川先生が判断してくれます。

『国家論大綱』で社会科学を学び、国語力を鍛え、思考力を養いながら、自分のオリジナルの文章=論文作成、に魅力を感じる人は是非小川ゼミに参加してもらいたいと思います。(大学の教授に自分の文章を精査してもらい、丁寧に指導してもらえる機会はそうそうあるものではないと思います。文系大学生として自分の文章=論文を書けるようになることは将来的にも意味があることだと思います)。