Seminar Introduce
学生によるゼミ紹介

13年度学生によるゼミ紹介:中尾茂夫ゼミナール

人員構成

中尾ゼミでは3年生は9名で活動しています。ゼミは世界経済専攻コースに分類され、多くの学生がそのコースの所属ですが、公共政策専攻コースの学生も若干名います。

何をどのように勉強しているか

このゼミのテーマは「グローバリゼーション(人&金融&情報)」です。刻々と変化する現代社会では情勢を正しくとらえ、自分の意見をもつことが肝要です。このゼミでは、大学生として相応しい付加価値を身につけるために、読書で情報を集め、分析し、思考力を鍛えることを主としています。

ゼミでは、回ごとに担当となった学生が指定された課題テキストの範囲のレジュメを作成し発表します。その後、そのレジュメと発表に基づいてディスカッションを行い、内容を深めていくという形式をとっています。回を重ねるごとに新しい知見を得て世界の見え方が変わっていく楽しさを味わうことができます。
2013年度春学期に使用した(予定も含む)テキストは以下の通りです。

  • 『世界の99%を貧困にする経済』ジョセフ・E・スティグリッツ(著)、楡井浩一 峯村利哉 (翻訳)、徳間書店
  • 『なぜ日本は没落するか』森嶋通夫(著)、岩波書店
  • 『「移民列島」ニッポン』藤巻秀樹(著)、藤原書店

先生の特徴

中尾先生は、経済の実態を把握するために、世界の各地に赴き現場取材を重ねられています。豊富な経験と知識から本も多数執筆されており、複雑な経済を紐解くヒントを私たちにわかりやすく提示してくださいます。ゼミの時間外に先生に伺いたいことが生じたときにはメールにて親身に対応してくださいます。

また、先生の豊富な人脈により、金融業界をはじめマスコミ業界や他大学の先生など、外部の方を招いてお話をきいたり、外部機関へ訪問して経済の現場を体感したりすることができます。春学期は東京証券取引所へ伺います。幅広い方々から刺激を受けて、より一層経済事情に関心を持ち、知識を深める機会が設けられていることもこのゼミの大きな特色です。

ゼミには、疑問が生じたり、意見を述べたりしたくなったときには、誰もが気兼ねなく自由に発言できる雰囲気があります。ゼミ生はひとりひとりが問題意識を持ち、ゼミに臨んでいます。夏休み中に合宿をする予定です。

ゼミ生の進路先

ゼミ生の進路先は、銀行、証券、信金、生保など金融業界が最多ですが、メーカーは酒造や食品や建設、あるいは、公務員、商社、不動産、空港・航空、リース、教育関係等、さらには働きながら資格試験に挑む道に進まれた先輩もいて、卒業後の職業の選択肢が多様であることが分かります。