学位修士(経済学)
最終学歴大阪大学大学院経済学研究科博士後期課程 単位修得退学
専門分野マクロ経済学、金融政策、応用計量経済学
主要研究テーマ中央銀行の金融政策が実体経済や資産市場に与える影響に関する実証分析
データ分析入門、経済学概論1・2、ゼミナール
日本経済学会、日本ファイナンス学会
データを使った経済・経営の分析
近年、ビジネスの場でもデータを用いた分析が重要視されています。本ゼミナールでは、統計学や計量経済学を中心としたデータ分析の知識を駆使し、卒業論文を執筆することを目指します。
(演習の進め方)
・3年次には、教科書を輪読し、プレゼンを行います。
統計学・計量経済学の知識につい て整理し、ExcelやRなどのソフトウェアの使い方を学ぶ時間を設けます。
・一通りの学習が終わったのち、4年次においては卒論の研究テーマを決め、データの収 集や必要な知識の習得に注力します。
定期的に研究の経過報告を行う機会を設けます。
(卒論研究のテーマ)
データを用いた研究であれば、卒論研究のテーマ・内容は参加者の自由です。
(研究テーマの例)
・企業のESG投資の決定要因の分析、野球などのスポーツについての統計的分析、各国の経済成長の要因の解明、航空会社の財務状況とその決定要因など
(受講にあたっての注意)
・報告者(報告グループ)は特別な事情を除き、欠席は認められません。
・本演習では、データ分析というテーマを設定している都合上、数学の知識やPCスキルが必要になることがあります。
ただし、あくまでも数学やPCを勉強するゼミではなく、どのようにそれらを使うのかに重きを置きます。
・データ分析入門レベルの知識があれば、ゼミに参加する際に大いに役立つと思いますので、シラバスを確認してください。
データ分析入門の学習内容の復習も、ゼミでの輪読と並行して行いますので、未履修の方も歓迎します。