Seminar Introduce
学生によるゼミ紹介

23年度学生によるゼミ紹介:大竹光寿ゼミナール

人員構成

    ・3年生:12名
     ・4年生:8名

学習内容

大竹ゼミではマーケティング、消費者行動、消費文化、ブランドをテーマとして主に3つのことに取り組んでいます。1つ目は輪読です。この輪読で養うことができるのは『問いを設定する力』です。この力をつけながら、自分のキャリアで必ず役に立ち、実務家が必ず知っているビジネス用語についても知ることができる“いいことづくし”の輪読です。これは2点目の活動内容になる個人研究と密接に繋がっており、毎週レベルの高い発表がされています。

2点目は個人研究(卒論執筆)です。自身の卒業後の将来を考えながら、自ら問いを設定しそれに対する“自分なりの答え”を出します。この自分なりの答えに到達するために関連する分野の研究論文や学会誌を読み、学生間で共有します。また、ゼミのOB,OGや実務家の方からフィードバックをもらい、さらに自身の研究を深めます。

3点目はグループ研究です。社会に貢献することを前提に、研究を深めたい内容が近い学生でグループを組み、“社会課題の解決”を目指します。研究テーマ、研究の方法ともに自由度は高いです。今年度はどのグループも企業の方と連携させて頂き、商店街の活性化を目的とした冊子の作成と情報発信、SNSアカウントの運営、社会課題の解決を目的としたブランドブックの作成を行っています。この活動は、学生が主体的に活動し、より高い次元でのグループ研究を行なっています。

先生の特徴

Appleとハーレーをこよなく愛し、有名なプロゴルファーと同じゴルフクラブを使っていると噂の、聡明かつ博識な先生です。時々、熱が入りすぎてゴルフクラブの熱弁になることもあるのですが、その話すらも研究を深める上では大切な話になる非常にユーモアに富んだ先生です。講義では、一般的な常識にとらわれることなく、常に学生の思考を深めることを最優先に考えてくださる心暖かい先生です。また、講義の前後では学生生活、就職活動に関することについても親身になって考えてくださる最高の先生です。

ゼミの特徴

所属している学生全員が自身の将来について本気で考え、主体的に行動しています。やる時、やらない時の切り替えがしっかりしているのも特徴の1つです。懇親会やBBQなどのイベントも全力で楽しむことができるゼミです。また、イベントの目玉は夏と冬に1回ずつ開催する合宿です。ここでは卒論の発表会を行い、自身の成果をメンバーに向けて自分なりに表現します。

ゼミ生の就職先

就職先は、金融、商社、旅行、アパレル、通信、不動産、広告、ブライダル、コンサルティング、ITなど、多岐にわたっています。このゼミは特にIT業界、国内EC産業に強みを持っています。