人員構成
活動内容
2017年度は、トマ・ピケティ著『21世紀の資本」を用いて授業が進められます。ゼミ生は事前にそれを読んでおくように求められています。また各々に与えられた箇所を解釈したうえで、その解説用パワーポイントを作成し、それを用いて内容の確認のために発表を行います。普段の大学の授業では経験することが少ないであろうパワーポイントの使用機会が得られることは重要であると言えるでしょう。
ゼミの課外活動では、日本銀行本店を見学しました。日銀の重要文化財に指定されている本館(中庭、旧地下金庫エリア、旧営業場、史料展示室等)および新館(1階営業場)を見学し、そこで日銀の仕事や金融政策に関するレクチャーを受けるという貴重な体験をしました。
先生の特徴
学生のことを優先的に考えてくださる先生で、温和なイメージを受けます。授業中にはゼミ生に質問を投げかけますが、学生が答えることができる範囲での質問ですので、厳しいと感じることよりも、安心して授業が受けられると感じるに違いありません。
先生が予定を立ててくださり食事会が開かれることが少なくありません。学生と一緒に盛り上がってくださいますし、ゼミ生全員に話しかけてくださいますので、非常に親しみやすいです。その際の会話の内容は経済学に関することには限らず、プライベートな話が多いので、勉強面のみならず、様々な面でかかわりを持つことができます。
ゼミの雰囲気
ゼミ生の中には部活動をしている者、学校行事の委員会に参加している者もおり、忙しい中でのゼミ活動ではありますが、日々の活動に積極的に、というのが先生のご意見でもあるので、各々自主性を持った勉強が求められ、それに沿って進めることができる環境であります。
盛り上がるときは盛り上がる、誰かが発表すればそちらに注意を向ける。On/Offのけじめを持つことをはじめとした”人格形成”の場になることを室ゼミナールでは目標としていることから、生徒もそれに伴い、しっかりとした意志を持ち、活動に臨むように努力しています。