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学生によるゼミ紹介

20年度学生によるゼミ紹介:大竹光寿ゼミナール

人員構成

    3年生 21名(経営学科:14名 国際経営学科:7名)

学習内容(何をどのようにして学んでいるか?)

大竹ゼミでは主に、個人研究(卒業論文執筆)とグループ活動を二年間に渡り、並行して進めていきます。輪読は基本的に行わず、学術的知識は講義、または独学で各自身に着けることを前提としています。毎週のゼミの時間では、各自活動内容の報告を行い、ゼミ生や先生からのフィードバックを受けて次の課題設定を行うといった流れになります。成果報告が軸になるため学生間の相互作用によって研究内容の向上を図っています。

 個人研究では、卒業後のキャリアを分析し、逆算して問いを設定することで研究と就職活動を同時進行で行うことができます。マーケティング領域に限らず、自由な視点で課題を設定できるため、ゼミ生の研究対象は多岐に渡っています。

 グループ活動では、社会貢献を主軸にしています。活動内容は学生に委ねられており、年度ごとに構成されたゼミ生の興味関心から決定しています。過去にはビジネスコンテストやマーケティング総合大会への参加、ブランドブックの制作プロジェクトなどを行っています。企業や社会への貢献はハードルが高いものでありますが、学生自ら企業との関わりを持つ活動を行うことで、より自分たちのマーケティングを社会人レベルの中で実践的な挑戦として意義あるものにすることを目指しています。

先生の特徴

ご自身の経験や卒業生の研究事例のお話から、たくさんのヒントを与え、学生が自ら考える機会を提供して下さいます。学生の考えを否定せず、たくさんのお話やアドバイスから思考の範囲を広げてくださり、すべてが有益な学びになります。自分の固定概念を壊し、新しい視点を導き出せるような時間を過ごせるため、高いモチベーションで自らの課題に向き合うことができます。

ゼミの雰囲気

学生一人一人が将来を真剣に考え、志を高く持っている印象です。20年度学生の活動はまだ始動して間もないですが、主体性が求められるゼミの特性を活かして、互いに高め合う関係性を築けることを期待しています。

ゼミ生の就職先

研究テーマや活動の多様性に比例して、将来進む業界も異なります。
 就職先は、金融、商社、旅行、アパレル、通信、不動産、広告、ブライダル、コンサルティング、ITなど、多岐にわたっています。