Yukihiro Hamaguchi
浜口 幸弘 教授

プロフィール

専門分野ソフトウェア開発論

主要研究テーマソフトウェア開発方式

主要担当科目

情報管理論、ゼミナール

主要な研究業績
  • 学術論文 単著
    「情報ネットワークと企業組織」『経営哲学論集』第11集 1995
  • 学術論文 単著
    「学習を中心としたイノベーション採用プロセスモデル」『経済研究』(明治学院大学) 第122・123号, 2002
  • 学術論文 単著
    「ソフトウェアの開発管理に関する考察」日本システム・インテグレーション協会 1996
ゼミナール紹介
演習のテーマ

企業戦略と人工知能AI

演習の内容

 当演習では、経営戦略の考え方(必要に応じてマーケティングも)を十分に学習したうえで、企業戦略(主に、マーケティング戦略)に人工知能(AI)を利用する方法について、考察してゆきます。すなわち、利用者側の立場から人工知能の仕組みを基礎から理解し、さらに行動心理学の学習を踏まえたうえで、人工知能を用いた企業戦略(主に、マーケティング戦略)の実際と可能性を扱うことにします。それと同時に、議論できる力と説明能力を身につけられるよう指導します。
 
 初年度前半では、経営戦略に関する教科書読み進め、随時、企業の調査分析を行います。このとき、演習問題および事例研究(自分で調べて報告)を通じて、理解を深めてゆきます。後半では、AIの基礎的な本を読み、その基本的仕組みを理解したうえで、行動心理学の視点から AIの思考を分析し、最終的に、マーケテイング分野へのAIの利用を考察します。続く4年次では、卒業論文の製作を進めてゆきます。なお授業を補う形で、状況が十分よければ、3月下旬(2年次)と9月下旬(3年次)にゼミ合宿を行う予定です。

 本ゼミナールでは、以下の学生を希望します。
1.卒業論文を書く学生(ただし、4年次での就活時は、就活を優先して可)。
2.人工知能と人間の思考の違いについて興味を持っている学生
 
教科書は『経営戦略入門』(日本経済新聞社)
人工知能および行動心理学に関する本については、適宜選択。