人員構成
西山ゼミは,通常3年・4年合同ゼミですが,2020年度は担当教員研究休暇のため休講になっています。2019年度のゼミ生は21名(3年生は男子7名・女子4名,4年生は男子2名・女子8名です。
学習内容
授業では先生による講義や、個人プレゼンテーションを行います。
先生による講義では、デジタル課税や関税など最新のトピックについて討論し、意見を出し合うことで様々な角度から理解を深めます。また、扱う内容は税制についてだけでなくマーケティングやリーダーの在り方など多岐に渡るので、税法に限らず様々な分野を学ぶことができます。
プレゼンテーションでは生徒1人ずつ主に税に関する自分の興味のあるトピックについて発表を行います。ここでは、自分が調べてきたことを発表するだけでなく、他の生徒から質問を受けることで新たな視点から理解をさらに深めることができます。また、発表に対するアドバイスも受けることができるので、自分の欠けている部分を発見し、今後に役立てることができます。そして、自分が発表する前にはサブゼミが2人ほどの少人数で行われます。そこでは先生から参考文献の調べ方やよりよいプレゼンテーションをするためのアドバイスを頂けるので発表に不安がある人でも安心して臨むことができます。さらに、4年生で卒業論文を書く際にも先生から直接アドバイスを頂けます。
先生の特徴
西山先生はとても優しく、ゼミ生からの質問に対して親身に対応してくださるため、お母さんのように慕われています。プレゼンテーションにあまり慣れていないゼミ生たちに対しても優しくサポートして頂けるため、安心して発表することができます。
ゼミの雰囲気
西山ゼミは、和気藹々とした雰囲気のゼミです。3年生になる前にはゼミ生と西山先生とで親睦会を開催し、そこでみんなとの仲を深めることができるため、ゼミが始まってからも楽しく学べます。ゼミ生は真面目で落ち着きのある人が多く、講義も真剣に取り組んでいます。3年生はゼミを円滑に進めるために1人1役ずつ役割が与えられ、責任を持ってゼミ全体を支えています。4年生は、就職活動での経験を生かして3年生に発表や面接が上手くいくようにサポートして下さいます。夏には1泊2日のゼミ合宿が行われてさらに仲を深められるとともに、より深く税について学ぶことができます。
ゼミの先輩の就職先など
税理士などの資格取得を目指すため,大学院(本学・法と経営学研究科や筑波大学など)進学がほぼ毎年あります。また,在学中に生まれ育った地域愛に目覚め,地元の金融機関(千葉信用金庫,十六銀行など)に就職する人もいます。一般的に,金融機関(みずほ銀行,横浜銀行など)や証券会社(野村証券,みずほ證券など)や保険会社(第一生命など)を就職先にする傾向があります。財務省や豊島区役所に就職して公務員になった先輩もいます。