A Message from the Dean
学部長あいさつ

知識とバランス感覚を携えた「良識ある経済人」として、
変化著しい世の中に貢献できる人材へ

経済学部長 齋藤 隆志 教授

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 我々が生きる世界は急速な変化の波にさらされ、数年前の常識が現在通用しないほどです。技術革新で生活が便利で豊かになった反面、将来に不確実性と不安を感じる人も増え、変化に取り残されている人もいます。進化した技術は人間の能力を代替し、一部の仕事どころか、人として最も重要な「考えること」すら奪い始めています。気候や環境、格差や貧困など大きな問題から目をそらし、日々の楽しみばかりを追求する風潮も一部に存在します。

 こうした中、近年は国際機関だけでなく、企業も持続可能な開発目標への取り組みを強化し、それを高く評価するステークホルダーも増えてきました。皆さんは「大学」という最高学府で学ぶ者として、自ら生き抜く力を身に付け、さらに本学部の人材養成上の目的・教育目標としても掲げている「良識ある経済人」として、世の中に貢献することが期待されています。そのためには、経済学・経営学の専門知識はもちろん、多様性の理解、チャレンジ精神、優れたバランス感覚を持ち合わせている必要があります。

 本学部が有する経済学科・経営学科・国際経営学科の3学科はこうした人材を育成すべく、経済学・経営学を基礎から身に付けると同時に、コミュニケーション能力や現場への応用力を涵養するカリキュラムを構築しています。講義やゼミを担当するのは、国内外で優れた業績をもって学界をリードする先生、現場に飛び込んで問題解決につとめる先生、と様々ですが、みなさんの学修を熱心にサポートしてくれる強い味方です。

  

 我々とともに本学で学び、複雑な現象の本質を見抜き、他者と協力して問題解決に当たる力を携え、広い世界に羽ばたいて明るい未来を創造してください。