経済学部に入学した当時、生きるということについて目標が何も無く、何を学びたいのかもわからない、そんな学生でした。
くすんだ目をした私とは対照的に目を輝かせていた先輩方の誘いでボランティア・サークルに入会し、ハンディを持った方々と出逢いました。介助の難しさを知ると同時に喜んでいただいた時の充実感、そして仲間との激しい議論、これらは私の人生を変える起爆剤になりました。「目標が無いなら、この四年間で作ればよい」と思えたときの胸が躍る様な感覚は、今も鮮明に蘇ります。
モノを作るのが好きだった私は(株)日比谷花壇に三年間勤務、その後ニュージーランドへ渡って腕を磨き、クライストチャーチで開催されたフラワー・フェスティバルに成果を出展しました。
現在Floral Design hinano(有限会社 ヒナノ)を経営、ホテルやレストランなどのブライダルやファッションショーなどの装花を手がけています。「人の笑顔を作り出したい」、学生時代に見つけたこの目標は、私の日々の生活に今も息づいています。
Floral Design hinano
くすんだ瞳が輝くとき
経済学部に入学した当時、生きるということについて目標が何も無く、何を学びたいのかもわからない、そんな学生でした。
くすんだ目をした私とは対照的に目を輝かせていた先輩方の誘いでボランティア・サークルに入会し、ハンディを持った方々と出逢いました。介助の難しさを知ると同時に喜んでいただいた時の充実感、そして仲間との激しい議論、これらは私の人生を変える起爆剤になりました。「目標が無いなら、この四年間で作ればよい」と思えたときの胸が躍る様な感覚は、今も鮮明に蘇ります。
モノを作るのが好きだった私は(株)日比谷花壇に三年間勤務、その後ニュージーランドへ渡って腕を磨き、クライストチャーチで開催されたフラワー・フェスティバルに成果を出展しました。
現在Floral Design hinano(有限会社 ヒナノ)を経営、ホテルやレストランなどのブライダルやファッションショーなどの装花を手がけています。「人の笑顔を作り出したい」、学生時代に見つけたこの目標は、私の日々の生活に今も息づいています。
Floral Design hinano