今年度のインターンシップ「実習」の履修登録者は21名で、春学期期間中に開講された5回の集中講義(ガイダンス)を受講し、18名が夏休み期間中にインターンシップに参加しました。実習先は15の企業にわたり、経済学部提携先(11社12名)、自己エントリー(11社6名)、それぞれの関係先の方々には多くのご協力とご指導をいただきました。
昨年度から経団連の1日インターンシップ公認により、インターンシップから採用へという流れが定着化しつつあるように思えます。これは採用目的のインターンシップや、結果としてインターンシップ参加者を採用したとする企業が大幅に増加しているという調査データからも確認されています。また、インターンシップ実施時期も夏の従来型のインターンシップと秋から冬の1日インターンシップ開催へと2分化しつつあります。
このような傾向の中で、夏の期間の1週間以上インターンシップ参加者の報告を聞く限り、この中長期インターンシップへの参加は次の就職活動への大きなステップとなっており、参加意義は以前同様に価値あるものといえるでしょう。