「たくさんのことを学べた二週間」
2週間、オーストラリアのクイーンズランド州ブリスベンでの生活は、とても有意義で、貴重なものでした。そしてオーストラリアの農業と経済について、環境についてなど、多くのことを学ぶことができました。8時間という長いフライトのあと、すぐにクイーンズランド大学(UQ)に移動し、「オーストラリア産業の持続性」というテーマで講義を受けました。英語の講義も前半の一週間受けました。UQの学生との会話セッションや交流があり、オーストラリアへの関心が高まりました。今回のフィールドスタディはホームステイで、そこでの生活を通して、オーストラリアでのハウスルール、特に、水不足の問題を目の当たりにし、それぞれの国が抱える問題について真剣に考える機会になりました。
そして、視察の機会が多くあり、ワイナリー、鉱山の跡地、オーガニックファーム、スプリングブルックナショナルパーク、JBS食肉加工場、コーラルウォッチなどさまざまな場所に行きました。そこでは、オーストラリアの自然がどのように守られているのか、また、これからどのような意識で自然と向き合っていくのか、オーストラリアの食品がどのようにして輸出されているのかなど、本当に多くのことを学ぶことができました。最初は異国での生活に馴染めず、大変だとも思いましたが、ホストファミリーの方がとても優しく接してくれて安心して生活ができました。UQの職員の方々も最初から最後まで丁寧に案内をしてくれて、とても感謝しています。この期間を通して、それぞれ学習に対する反省点なども見つけられたと思います。この経験を元に、今後の学生生活に生かせたらいいと思います。オーストラリアでの二週間は、私たちにとって良い思い出となる、素敵な時間でした。