「充実したオーストラリアでの2週間」
ブリスベン到着後、市内観光スポットからの絶景
8月13日からの2週間の日程で今回のオーストラリアでのフィールドスタディーを実施しました。このオーストラリアでの2週間は非常に中身の濃い、かつ様々な示唆に富んだ有意義なものであった。このような日々を過ごすことができたのは、大村先生、クイーンズランド大学の関係者、ホストファミリーなど今回のフィールドスタディーに関係してくださった方々のおかげであり、まずその点に感謝したい。
現地では、英語講座やオーストラリアの農業に関係する講義を受けたり、国立公園や有機農園に訪問したりしました。英語講座は、担当の先生の方にも恵まれ、楽しみながら英語を学ぶことができました。オーストラリアの農業と経済に関連する講義では、普段あまり触れることのない経営学的なものや、バイオサイエンスについての講義もありました。どの講義も新しい気づきを与えてくれ、非常に有益なものだと感じました。通訳者さんがいるとは言え、全て英語で行われる講義に始めは圧倒されられていましたが、次第に英語に対して身構えることもなくなり、英語で質問することに挑戦する機会も多くありました。国立公園や有機農場などのフィールドワークでは、日本大きく異なるオーストラリアの様々な自然を経験することができたり、それらと経済の関係性を学ぶことができました。
今回のFSAでは、ホテルではなくホームステイでの現地滞在となりました。初めは不安もありましたが、私のホストファミリーは非常に暖かく、そんな不安はすぐになくなりました。最終日には日本に帰りたくないなと感じるほどでした。帰国後もSNSや手紙で連絡を取り合っています。オーストラリアに行く機会があれば、ぜひまたホストファミリーに会いたいと感じています。
たった2 週間だけの滞在でしたが、1日1日の中身が非常に濃く、とても多くのことを学び、感じることができました。この経験を今後に活かしていけたらなと感じています。