Field Study of
Economics Department

経済学科のフィールドスタディ

2016年度 <オーストラリアFS> 学生報告3

「充実の2週間」

今回のフィールドスタディでは主にオーストラリア農業や環境について学びました。UQでの英語講義や、農業と経済に関する講義はとても充実したものでした。春学期に受けた事例研究で調べたことをより細かく知ることができ、さらに疑問なども解決することができました。また農業、医療など様々な職種の方々からお話を聞き、オーストラリアの現地の方からみる日本を知ることができたのは、とても新鮮でした。私が特に印象に残っているのはJBCの工場見学で、そこでは普段私たちが食べている牛肉が加工されるところから段ボールに詰められる最後の工程まで実際に見ることができました。そして職員の方には日本への牛肉の輸出や、干ばつによる生産状況の変化などをお話ししていただきました。日本へのオージービーフの輸出割合は非常に高いため、普段の生活でも口にする機会が多く、以前から興味を持っていたので、とても貴重な機会になりました。

また、オーストラリアでホームステイを経験したことも強く印象に残っています。生活している中で伝えたいことがうまく伝わらなかったり、逆に理解しきれなかったりなど大変ではありましたが、とても親切なホストファミリーだったので二週間充実した毎日を送ることができました。ホストファミリーとの生活をすることによって自分自身の成長にもつながったと思います。

講義以外にもUQの学生や先生方、ホストファミリーとコミュニケーションをとることによって自分の英語力がどれだけ足りていないか知るいい機会になり、これからの大学生活での新たな目標もできました。この貴重な経験を活かし、様々なことに積極的に取り組み、これからの大学生活、自分の将来をよりよいものにできるよう努力していきたいと思いました。