Field Study of
Economics Department

経済学科のフィールドスタディ

2017年度 <ハワイFS> 学生報告1

「普通の旅行では味わえない2週間」

最初、2週間のフィールドスタディということで見知らぬ土地で2週間も過ごせるのかという不安もありました。しかし、実際にハワイでのフィールドスタディはあっという間に過ぎていきました。正直な話、最終日に近づくにつれてまだ帰りたくないと思うほどでした。

フィールドスタディの内容はとても濃く、また沢山の知識を身につけることができたと思います。

最初は、月曜日から土曜日まで授業や視察の日程が詰まっていて、大変なように感じるかもしれません。しかし、実際に体験してみると視察や授業の内容はとても興味深く、体験または聴講しているとあっという間に時間が過ぎていきました。

到着後、2、3日は英会話の講義が中心になり、その後から視察と講義を交互にやっていきました。

英会話をはじめ、特定の講義を除く全ての授業が英語で進められて行くため、通訳の方がいらっしゃるとはいえ、最初は聞きとるだけいっぱいいっぱいでした。しかし、日が経つにつれて徐々に英語を聞き取れるようになってくると、また違った楽しさを感じることができました。

視察では、ハナウマ湾やライオン植物園、ココナッツ島など簡単に入れないような場所にも多く訪れることができてとてもよかった。普段の旅行では知ることの出来ないハワイの問題や、それに対する対策を学ぶことで、日本についてもまた見つめ直せたと思います。

現地の人々はとても穏やかで買い物をする時も始めは緊張していましたが、徐々に自分から積極的に英語で質問や会話ができるようになりました。また、普段の講義はハワイ大学で行われているのですが、ホテルから大学までは自分たちでバスに乗って行くため、迷子にならないか心配になりながらも不安な時には運転手の方に質問したりしながら通学しました。

フィールドスタディでの経験は自分たちで旅行に行くのとは違った経験ができてとてもためになりました。