Field Study of
Economics Department

経済学科のフィールドスタディ

2018年度 <オーストラリアFS> 学生報告1

忘れられない経験

2018年8月17日〜8月30日にかけてオーストラリア クイーンズランド州を訪れ、オーストラリアの環境に触れ、その土地の環境について学び、実際に現地に行くことでしか学べないことがあるということを身に沁みて感じました。
オーストラリアを訪れる前の事例研究の講義の時点では、よく理解できていなかった産業の実態、異常気象がオーストラリア国内に与えている影響、干ばつがもたらす様々な悪影響などは現地に行ったからこそ学ぶことができた良い例である。
体験することでしか知り得ない知識を学び、現在のオーストラリアの改善すべき点を見つけその国に良い影響を与えるにはどのようなことをすればいいのか、自国と他国を比較し、自国にも改善すべき点はあるのではないか、その問題をどのように改善していけば良いのかを、考え、議論し合うことにフィールドスタディを行う意義を感じることができたのである。

今回オーストリアを訪れて実際の干ばつの影響を見ることができた。そして行くまでは全くと言って良いほど感じていなかった干ばつによる被害、悪影響を心身ともに感じることができた。
日本は肉牛や小麦においてもオーストラリアの農業との関係性が多い国である。干ばつによる農業への影響はオーストラリア国内だけでなく日本にも深く影響を与えていることは間違いないであろう。私たちも他人事ではなくどのようにすれば干ばつの被害を最小限に食い止めることが出来るのか考えて行く必要があるとフィールドスタディを通して感じることができた。

私自身初めてのホームステイということもあり、ホストファミリーと初めて会った時はかなり緊張していました。仲間と一緒のステイ先ではなく一人でのステイということも緊張していた大きな原因の一つでした。実際に家に行き初めての夕食はお互いに緊張を感じる不思議な空気でした。ですが最終日に近づくにつれて帰りたくない思いが強くなって行き、最終日のホストファミリーとの別れでは涙を浮かべるほど熱い思いがありました。向こうの食事や日々の習慣、生活は日本と違い、オーストラリアの文化を肌で感じることができました。
気候も良く、休みの日は仲間とcityの方にも行き、充実して街を回ることができました

大村先生や一緒に行った学校の仲間、ホストファミリー、関わってくれた多くの方々に感謝でいっぱいです。とても良い経験をすることができました。行くことができてよかったです。