楽しくてあっという間の2週間
私は8月後半2週間で、オーストラリアへのフィールドスタディに参加しました。このフィールドスタディで、現地の人の家に二人一組でホームステイさせてもらい、クイーンズランド大学に実際に通いました。2週間ホームステイをさせて頂いたホストマザーは、リスニング力が乏しく上手く会話をすることが出来なかった私に、分かりやすく話してくれました。だんだんと会話も弾むようになり、日本から持っていった青汁の説明が出来た時とても嬉しかったことを覚えています。また日本食が恋しくなった私達に味噌汁を作ってくれたり、日本でいうスイカのような交通ICカードの使い方を教えてくれたり、車で2~3時間かけて行きたい場所に連れて行ってくれたりしました。マザーの飼っている二匹の犬も、とても人懐っこくて可愛かったです。滞在期間は短かったですが、別れる時にはとても寂しかったです。
クイーンズランド大学では、グループワークによる英語の授業の中で、発音の仕方やプレゼンテーションスキルなどを学びました。クイーンズランド大学の生徒はとても親切に大学を案内してくれ、グループトークも盛り上げてくれました。先生方もとてもユーモアがあり、楽しい授業をして下さいました。もちろん授業は英語ですが、通訳の方もいて、安心して授業を受ける事が出来ました。視察では、野生のコアラやイルカを見たり、ワイナリーに行って、ワインマーケティングを学んだり、世界最大級の精肉工場JBSで講義を受けました。どれも私にとってとても貴重な体験で、今でも懐かしく、そこで撮った写真を見返したりしています!
このフィールドスタディに参加して分かったことは、国によってこんなに文化が違う、ということです。例えば、家の中を靴で歩く、電車よりもバスや車で移動する人が多い、住んでいる家が非常に大きい、日本よりも自然が多い、スイーツがとても好まれている、フェリーで登校する人がいる、というようなことです。講義では、オーストラリアの持続的経済や牛肉、ブロッコリーなどの農業に関する経済を学び、日本に帰国してから、牛肉における日本とオーストラリアの関係性についてレポートを書くきっかけになりました。
私は、この2週間を共に過ごしたメンバーや大村先生にとても感謝しています。フィールドスタディに行くまで話した事のなかった人とも仲良くなれ、たくさんの人と楽しい時間を共有出来ました。この経験は私の宝物であり、今後色々な世界を見て積極的に行動していく良いきっかけになったと思います。フィールドスタディに参加して本当に良かったです!