Field Study of
Economics Department

経済学科のフィールドスタディ

2019年度 <ハワイFS> 学生報告3

日本を離れる2週間

私にとってこのフィールドスタディーで2週間ハワイで過ごしてことは、とても大きな経験となりました。初めスケジュールを見たとき、平日は朝から授業があったり最終日にプレゼン発表が組まれていたりと予定が詰まっていて、慣れない英語での生活の中でこのスケジュールをこなしていけるのか正直不安がありましたが、実際始まってみると楽しみという気持ちのほうが大きくなりました。
私が参加してよかったと思う一番の理由は、現地の教授の講義はもちろん、旅行ではしないような経験を多くできたと思うからです。ハワイというと日本人にとってはリゾート地という印象が強い場所ですが、そんな土地で実際に起きている環境問題を学び、太陽光発電設備やごみ処理場、ココナッツ島やハナウマ湾に足を運んで自分の目でさまざまな物を見たことはどれもとても印象に残っています。正直今まで環境問題に興味があったわけでも知識が多くあったわけでもなかったですがどの講義も興味深いものでした。特にハワイで行われているごみ処理方法や再生可能エネルギーについては、知識の少ない私にも日本と大きく異なることが分かり、ハワイやそれ以外の国々、日本も含め世界ではどのように取り組まれているのか自分でももっと知識を深めたいと思える講義でした。
また私にとっては大学2年生の夏休みに2週間自分の暮らす土地を離れて過ごしたことはとても良かったと思いました。もし今回このフィールドスタディーに参加していなかったら、バイトして遊んでの普段通りの当たり障りない2週間を過ごしていたと思いますが、普段の生活から距離をおいて見知らぬ土地で生活を送ったことで、新しいことを多く発見、吸収しまた普段の自分の生活を見つめ直し将来のことなどを考えるいい機会だったと思います。このフィールドスタディーに参加して本当によかったと思っています。