フィールドスタディ 活動報告
私は2週間ハワイ州に滞在し、歴史や文化、環境問題について触れました。フィールドスタディに参加したことにより、「観光地」としてのハワイではなく、絶滅危惧種や侵略的外来種、持続可能な社会に対する取り組みをするハワイについて知ることができました。
私は事例研究の授業を履修する前までは環境問題についての知識が全くありませんでした。特に侵略的外来種という単語は聞いたことが無く、絶滅危惧種についても考えたことはありませんでした。実際にハワイで多くの教授の講義を聞いたり樹木園や海洋俚諺保護地区を訪れたことによって、自分が思っていたよりも環境問題が深刻になってきていることに気づかされました。ハワイで環境問題について触れたことで、日本の環境問題を見つめ直すきっかけにもなりました。
フィールドワークでは、ソーラーパネル発電所やごみ焼却場に行ってハワイの電力の供給源について学んだり、海洋資源保護地区のハナウマベイに行ったり、樹木園でハワイの固有種やミクロ繁殖を行なっている研究所の見学、ココナッツ島の見学などをしました。
ハナウマベイでは野生のアザラシや綺麗なサンゴ礁、ココナッツ島ではサメを見ることができ、とても貴重な体験でした。
大学で講義も受けました。大学の講義はほぼすべて英語で行われました。通訳してくれる方がいたので講義の内容を理解することはできましたが、自分の伝えたいことを英語で伝えられないことにとても悔しさを感じました。この悔しさを糧に英語の勉強を頑張ろうと思いました。また、私たちはハワイ大学の寮に宿泊することができました。そこでは多くの学生が8時前に登校して勉強に励んでいました。学生の年代も幅広く、日本の大学にはない光景が見られてとても刺激を受けました。校舎は広く、施設も充実していてとても過ごしやすい環境でした。
私はフィールドスタディで充実した時間を過ごせたのは先生方やメンバーに恵まれたからだと思います。とても感謝しています。フィールドスタディに参加できてよかったです。