9月2日から15日の2週間、ハワイでのフィールドスタディに参加しました。初めての海外で行く前は少し不安でしたが、ハワイ大学マノア校に到着すると、ここで過ごす2週間でたくさんのことを学びたい!と気持ちが引き締まりました。マノア校の敷地は広大で、その中にあるリンカーンホールに滞在しました。設備が整っていて快適に過ごすことができ、講義を受ける教室にも近く通いやすかったです。講義では、ハワイの歴史や環境問題についていろいろな視点から学ぶことができました。温暖化による海面上昇、海洋汚染による海の生き物への影響、自然破壊による在来種の植物や動物への影響、エネルギー問題などハワイが直面している環境問題やその環境を守るための取り組みについて学びました。
講義だけではなく、実際に様々な場所を訪れることができました。特に印象に残っているのはワイキキビーチとハナウマ湾です。ワイキキビーチでは海面上昇のための対策を目の当たりにし、温暖化への危機感を実感しました。ハナウマ湾では海の青さに感動しました。その海は入場規制などの対策による自然環境の保全活動で守られていることがよくわかりました。シュノーケリングで見た海の中はたくさんの魚やサンゴ礁など自然がとても豊かでした。
1日のスケジュールはタイトでしたが、講義などが終わった後はスーパーでの買い物や街歩きでハワイの生活を実感し、ショッピング、食事、観光などでハワイを満喫することができました。アラモアナビーチでの美しいサンセットや、ワイキキビーチでの打ち上げ花火を見て、その光景に感動しました。ハワイでの食事も楽しみました。本場のアサイボウルは、レギュラーサイズでも量がたっぷりで美味しかったです。最終日にはお世話になった先生方とステーキレストランで食事会があり、大きなスペアリブを完食しました!
今回のプログラムは東洋大学、神戸大学、関西大学、千葉大学と合同で行われ、他大学の学生たちと関わる機会となり、とても刺激を受けました。そして、ハワイの環境問題や文化、自然に触れるとても貴重な経験となり、私にとってとても充実した2週間となりました。大村先生、メンバーの皆さんありがとうございました。