Field Study of International
Business Department

国際経営学科のフィールドスタディ

2014年 海外フィールドスタディ(台湾) 学生による履修報告2

私は今までこの台湾のフィールドスタディーに行くまで、東アジア地域は行ってもあまり面白味はないと思っていました。その理由は、日本に近いため実際に行ってみても日本とあまり変わらないと思っていたからです。しかし、実際は全く逆で、台湾には日本には全くない魅力が数多くありとても驚きました。また、日本語ができる人や日本語の表示があり、語学が苦手な僕にとって、海外としての魅力を残しつつも自分の国の言葉がつかえるという安心感がありました。

台湾では、日本のアニメなどのコンテンツが人気でした。私はアニメなどが好きなため、台湾の人と交流するうえで話題に困ることが少なく、台湾の学生とも仲良くできたり、一緒に台北の街を一緒に周ったり、台湾で売られているグッツを見てみるなど楽しい思い出を作ることができました。台湾で販売されているグッツは日本から輸入されたもの、台湾で生産されたものなどがありました。日本から輸入されたものは台湾ではとても高く、ものによっては日本よりも高い可能性があるものもありました。お店などを巡りながら、いかに日本のコンテンツが台湾で人気になっているのか、受け入れられているのかがよくわかりました。また、海外に進出するうえで現地の人たちに受け入れられることの重要性を実感しました。

そして、今回のフィールドスタディーでは普通の人では全く体験できないような貴重な体験や南の国ならではの体験など多くの体験をすることができました。その中でも、企業訪問で訪れた台湾車両では実際に台湾で運行されている車両の運転席に座ることができたのは、電車が好きな僕にとってとてもとても貴重な体験でした。電車の運転席は見ることはできても入ることはできないからです。特に今回乗せてもらった車両は特急型に近い車両だったのでとても興奮しました。運転席からの見晴しは僕にとってとても魅力的で、いい思い出になりました。また、台南に行ったときにはココナッツジュースを飲むことができ、とてもいい思い出になりました。台湾の果物はおいしいものが多く、普段日本でてい食べている果物、例えば、バナナやパイナップルなどは日本と比べると柔らかく味も濃厚でおいしかったです。

今回の台湾でのフィールドスタディーでは、台湾ならでは、もしくはでしかできないような体験や普通に過ごしているだけでは体験できないようなことが数多くあり、とてもいい思い出ができました。また、台湾の魅力を発見することもでき、東アジアの魅力というのもわかったような気がしました。今回の経験をもとに来年の勉強に役立てたいと思いました。