Hyewon Lee
李 惠源 専任講師

プロフィール

学位神学博士(延世大学)、歴史学博士(復旦大学)

最終学歴復旦大学大学院歴史学科中国史専攻博士課程修了

専門分野教会史、アジア宗教

主要研究テーマアジア・キリスト教の関係史

主要担当科目

キリスト教の基礎、キリスト教の文化と思想、宗教史

所属学会・役職

韓国基督教歴史学会 理事(2013年~)
アジア・キリスト教史学会 理事(2017年~)
韓国教会史学会 アジア教会史分科委員長(2022~2023年)
韓国基督教学会 会員
日本基督教学会 会員
キリスト教史学会 会員

主要な研究業績
  • 著書 単著
    『개척자 언더우드[開拓者アンダーウッド]』(社団法人韓国教会総連合、2022年)
  • 著書 単著
    『의화단과 한국기독교[義和団と韓国のキリスト教]』(大韓基督教書会、2016年)
  • 著書 共著
    『近代东亚国际视阈下的基督教教育与文化认同』(复旦大学出版社、2019年)
  • 著書 共著
    『務要傳道-内戰時期的中國教會』(香港建道神學院出版社、2019年)
  • 学術論文 単著
    「朝鮮における華僑プロテスタント建設請負業者によるミッション関連建築施工:ソウル地域のハリー・チャンと王公温を中心に」『アジア・キリスト教・多元性』20巻(2022年3月)
ゼミナール紹介
演習のテーマ

韓国の社会と文化

演習の内容

 本ゼミナールでは、韓国の歴史・政治・経済・社会・文化や日本との交流などについて学びながら、日本にとって「重要な隣国」である韓国への理解を深めていくことを目標とします。本ゼミナールでは、以下のテーマを中心に取り上げる予定にしていますが、テーマは履修者との話し合いを通して変更となる可能性もあります。

・朝鮮半島の歴史
・日本と朝鮮半島の交流史
・韓国の伝統的な冠婚葬祭
・韓国の伝統的な芸術・建築・遊びなど
・朝鮮半島における地域別の食文化
・韓国における日本ブームの歴史
・韓流ブームの歴史
・現代韓国の経済発展
・激変する現代韓国の政治
・ノーベル文学賞受賞作家ハン・ガンの作品探索
・在日コリアンの歴史と現状
・日本に進出した韓国企業に関する調査 など

各履修者には、担当したテーマについて関連文献を読み、視聴覚資料を収集した上でレポートを作成し、プレゼンテーションを行なってもらいます。また各学期1回、フィールドワークも実施します。

フィールドワーク:
春学期:東京新大久保のコリアンタウン
秋学期:東京にある韓国企業訪問

ゼミ期間:当該ゼミはBゼミであり、2025年度の一年間となります。