Seminar Introduce
学生によるゼミ紹介

11年度学生によるゼミ紹介:神山恒雄ゼミナール

概要
神山ゼミは3年生10人、4年生9人が所属しています。近代日本経済史を皆で勉強しています。
ゼミが始まる前に新歓コンパがあるので、ゼミ開始前に顔を合わせることができます。コンパは新歓だけでなく、ゼミが始まった後も講義後に行ったりもするので、神山先生を含め全員が仲の良い雰囲気になれます。ゼミの雰囲気は皆穏やかでアットホームです。先生はやさしく穏やかな人で、講義ではどんな質問にもわかりやすく答えてくれます。また毎年ゼミ合宿に行っています。今年の行先は未定ですが、2005年は奥多摩、06年は三浦半島、07年は箱根、09年は秩父、10年は山中湖に1泊2日で行きました。
卒業生の就職先は幅広く、TV局、メーカー、物流、福祉、ホテル、教員、公務員、地方銀行など十人十色です。

講義の内容

講義の内容ですが、現在は金曜日に行われており、その週の担当の学生が調べてきた内容を発表する形式で行っています。事前に渡されたテキストの内容に沿って、要約し、気になった箇所をピックアップし調べていきます。春学期前半は、歴史の流れと基礎的な知識を学ぶために概説書を読んでいきます。そして春学期後半と秋学期は、都市・財閥など具体的な問題をとりあげ、その問題について調べてきた内容をレジュメにして発表します。レジュメを読み上げた後、先生が内容について講義をし、学生が1人ずつ質問をしていきます。その質問に対して発表者が答え、先生が補足の説明をしていきます。これが講義の大まかな流れです。また形式は同じですが、4年生になると卒業論文の構想を発表することになります。

最後に

日本経済史を学びますが、その分野が得意じゃないとついていけないということはありません。講義の内容に興味がある方はもちろん、歴史が好きだ、数学が苦手だ、サークルに入らなかった、なんとなく等々…どんな方でもかまいません、あらゆる方をお待ちしています。そんな今の3年生も手探りながら何とかやっているので大丈夫です。ゼミ説明会へ足を運び、その際にお気軽に質問をして下さい。学生生活を有意義に過ごすためにも、社会を斬る眼を養うためにも、熱心で行動力のある学生の参加をこころからお待ちしています。