人員構成
4年生:11人 3年生:12人
何をどのように勉強しているのか
大村ゼミでは開発経済学を学んでいます。
授業では「Development Economics」(著者:Debraj Ray)という教科書を用いながら、開発経済学の基本的な知識や分析方法を学んでいます。
3年次の授業の進め方としては、まず学生だけで教科書を読み解き、自分たちの見解を明らかにします。そして3‐4人のグループごとに担当箇所を決めて、PowerPointを使って発表していきます。その発表を残りのゼミ生が聞きながら質問などをして、みんなで理解を深めていきます。
4年次前半では継続して上記教科書を使用していきますが、同時に卒業論文に各々本格的に着手していきます。卒業論文の作成に関しても中間発表を重ねながら、先生やゼミ生の助言をもらい、作成していく流れです。
文献に関しては、英語の文献なのでわからない箇所がでてくるところもありますが、先生が丁寧に解説やアドバイスを下さるので心配ありません。先ほども書きましたが英語文献なので、経済学の知識だけでなく、英語力も身につきます。また、一人で読み解くのが難しい文献故に、ゼミ生一丸となって取り組むことができ、とても仲の良いゼミです。
加えて、ゼミの形式がプレゼン方式なので、自分の考えをまとめ相手に伝えるという一番重要なことを学ぶことが出来ます。
上記のように、大村ゼミはとてもやりがいのある素晴らしいゼミです。
先生の特徴
大村先生は、生徒に対してとても熱心に指導してくれます。また、授業以外の場でも気さくに話しかけてくださるなど、とってもフレンドリーな先生です。ただ、非常にマイペースではあります。
もちろん授業に関することは厳しいですが、チャーミングな一面も持っていたりします。夏冬関係なくサングラスを頭にのせていたり、糖分を補給するためにいつもチョコレートを所持していたりします。また、息子さんの話になると、授業全部つぶれるほどの??溺愛ぶりで、同様に私達ゼミ生のことも大切にしてくださる優しい先生です。
ゼミの雰囲気
ゼミ生は、出身地やサークルもばらばらですが、個性豊かで仲良く、和気藹々とした雰囲気のゼミです。家族のような雰囲気で、お昼ごはんも一緒に食べたり、ゼミ後も集まって話したり、就活から恋愛まで話すことができるような仲です。オンとオフの使い分けが上手な集団です。
合宿は、昨年は例年とは異なり、私たちだけで合宿を長野で行いました。各々の発表がメインとなりましたが、発表以外の時間はみんなでBBQしたり、トランプなどで遊んだり、飲み明かしたりするなど、とても良い雰囲気で行うことができました。
将来の夢や先輩の就職先、強い業界、OB会など
就職先としては、歴代の先輩方は金融業界(特に銀行)が多いです。しかし近年では、公務員を含む様々な職種や業種に入社される方も多いので、どこか一つ強い業界があるわけではなく、オ-ルラウンドに活躍されている先輩が多いです。先生は就活に関しては良くも悪くも一切口出ししませんが、相談にはいつでも乗ってくれます。先輩方も親身になって相談に乗ってくださるので、非常に理解のあるゼミとなっています。
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