Seminar Introduce
学生によるゼミ紹介

14年度学生によるゼミ紹介:渥美利弘ゼミナール

演習の内容

現在、全部で11人のゼミ生が所属しております。また、その多くは国際経営学科の生徒となっていますが、経営学科の生徒も在籍しています。決して学科の違いによる、立場的な有利・不利といった差異はございませんので、御安心ください。

3年生の前期は1冊の渥美先生が指定してくださる経済の基本に関する教科書を輪読します。その教科書を読むことで、国際経済学についての基礎知識を養いながら、二人一組で教科書の内容に沿って予習してきた内容をレジュメにまとめ、毎回の授業で発表していきます。また、3年生の後期からは卒論に関して考え始めながら、その準備を始め、それに向けて大まかにテーマや概要をまとめていきます。テーマは国際経済に関することであれば自由にそれぞれ決めることが出来るので、好きなことや興味のあることを研究することが自由に行えます。ある程度決まりましたら、個人テーマの研究を始め、発表を行うと共に、ゼミ生同士で質問をし合いながら理解を深めていきます。
現在、4年生から行っていることは、先生の指導の下で更に研究を実施することで、3年の秋学期準備したテーマや概要に基づいて論文の構成を作り、そこから具体的に研究を進め、一人ずつ発表します。そして、卒論に向けて準備を着々と行います。

ゼミを担当されております、渥美敏弘教授は、普段は「貿易入門」や「貿易論」といった授業を担当されているため、特に貿易の分野での知識が豊富です。ゼミ生から渥美先生に対しては、温厚、フレンドリー、とても優しいといった評判があります。また、話しやすい雰囲気を持ち、説明がわかりやすいため、自分たちに適切なアドバイスをくださいますし、わからないことがあった場合は、いつも丁寧に教えてくださいますので、安心してゼミに臨むことができます。

アットホームな雰囲気を醸し出しており、色々な方面の人間が集まっているので面白いゼミとなっています。また、自分たちの自主性を尊重してくださるゼミであるため、とても穏やかで自由な雰囲気で活動し続けています。

日本と外国との架け橋となるといった国際的な舞台で活躍されることを目標として、頑張っていらっしゃる方々がいらっしゃいます。しかし、国際経済に関するゼミという枠組みの中で、それぞれが夢を持っているため、全員が国際的な仕事に就くわけではありません。OB・OGの諸先輩方の中では、広告や小売といった業界で御活躍されている方々がいらっしゃり、様々なフィールドで今日も頑張っておられます。