演習の内容
皆さんこんにちは。私たちが所属する北浦ゼミナールは3年生11人、4年生13人で活動しています。経営学科のゼミですが、国際経営学科の学生も所属しています。
今年度の北浦ゼミでは、2~3人を1グループとして、各グループに別れ、「NISAの制度」「NISAと国民性」「株主優待と配当」「オリエンタルランドとUSJ」「ソフトバンクとKDDI」というテーマのもと、学習しています。2年生の後期から予備ゼミを行い、東京証券取引所に上場する会社の株式に実際の株式売買と同様に、現実の株価に基づいて模擬売買を行うというシミュレーションゲームに取り組み、NISAに関する論文を読み、本ゼミに備えました。毎週火曜日のゼミでは、さまざまな論文を、一人一人担当を決めてレジュメの作成・発表を行い、その後、その内容について全員で疑問点や意見を出し、話し合いをしています。また、大手監査法人から講師をお招きし、実際に事務所を訪問しました。6月には、三井記念美術館に「三井の文化と歴史」展を、みんなで見に行く予定です。夏休みには、修善寺での一泊二日のゼミ合宿が予定されています。このゼミ合宿では、勉強はもちろん、BBQや花火が企画されています。1月には、それぞれが分析したテーマをまとめて論文を作成し、提出します。例えば、「NISAと国民性」がテーマのグループは、英国ISAと日本NISAとの比較において、それぞれの国民性の違いを分析し、その違いが投資にどのような影響を与えているか、ということを学習します。
北浦先生はとても優しく、幅広い知識を持っていて、経営についてさまざまな分野のことを、何でも丁寧に教えてくれます。普段は穏やかでニコニコしている先生ですが、授業時は取り上げているテーマに関して、的確に質問をし、スムーズに授業を進めてくれます。そんな北浦先生のもと、非常に明るく和やかで「やるときはやる、遊ぶときは遊ぶ」メリハリのついた皆元気なゼミとなっています。経営学科・国際経営学科関係なく、仲がよいゼミです。
ゼミの卒業生は主に、金融や電鉄系の不動産会社、アパレルといった分野に就職しています。週に1回のゼミの時間以外は、拘束される時間が少ないので、じっくりと各自のテーマに沿って調査・分析をすることができ、サークル、アルバイトにも励むことができます。
ぜひ、説明会や公開ゼミに足を運んでみてください。みなさんの参加を北浦ゼミ一同、心よりお待ちしております。