人員構成
何をどのように勉強しているのか
私たち大村ゼミは経済学の一分野である開発経済学を学んでいます。開発経済学は「国家が発展する過程を分析し、発展途上国が抱えている問題を理解したうえで、どのようにしたら問題を解決し、発展を達成することができるのか」ということを目標にしたものです。
私たちはDebraj Rayが書いた Development Economicsという教科書を使用しています。授業では、3人程度のグループを作り、それぞれの担当箇所を精読し、その内容をプレゼン形式で発表をします。発表者以外のメンバーも事前に授業で取り扱う範囲を読み、分からないところ、疑問に思ったところを明確にしてから授業に臨みます。担当者のプレゼン中は、事前に用意した不明点、疑問点を尋ねたり、発表内容に関して議論をしたりします。その際、私たち大村ゼミでは積極的に発言することを求められます。3年生の間は上記のように授業を進めていきますが、4年生に入ると卒業論文にも取り組むようになります。
教科書が英語書かれていることもあり、決して内容を理解することは容易ではありません。そのため、先生に授業時間以外に質問しに行ったり、ゼミ生同士で集まったりして、内容の理解に努めています。ゼミ生同士の仲も良く、非常に楽しくやりがいのある素晴らしいゼミとなっています。
先生の特徴
大村先生は厳しくもあり、非常に優しい先生です。授業中はもちろん、授業以外に疑問点などを尋ねに行ってもとても丁寧に分かりやすく教えてくださいます。オンとオフがはっきりしており、オフの際は笑顔で息子さんの話などもしてくださるような素敵な先生です。また、先生は生徒の自主性を重んじてくださる方で、ゼミ合宿などはゼミ生が主体となりスケジュールや実施場所などを決めることができます。主体的に動ける学生にはぴったりな先生だと思われます。
ゼミの雰囲気
ゼミ生は個性が豊かで、仲が良いです。さらに一人一人問題意識を持ち授業に臨んでいるため、授業中は明るく楽しい雰囲気がある一方で積極的に発言するなど緊張感も感じることができます。また、学生生活や就活など多岐にわたる事柄を授業時間以外に集まって話をしています。
将来の夢や先輩の就職先、強い業界、OB会など
就職先としては、歴代の先輩方は金融業界(特に銀行)が多いようです。近年では、公務員を含む様々な職種や業種に入社される方も多いので、どこか一つに強い業界があるわけではなく、オールラウンドに活躍されている先輩が多いとのことです。
4年生の方々は授業に関することに加え、自分が希望する進路へ進めるよう就職活動に熱心に取り組んでいます。また、3年生はまだ本格的に就職活動は始まっていませんが、インターンシップや資格勉強等就職活動へ向けて努力をしています。
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