人員構成
白井ゼミは、現在、4年生12名、3年生10名で構成されています。
研究内容
就職してからの仕事に取り組む姿勢や、今後のキャリアについて「就職学」について解説した文献をレポートしていきながら、まず「企業が必要とする人材」について調べていきます。
また「意思決定」の解説本を使い、ビジネスの場において必要となる意思決定の技法を学びます。
そして、就職四季報などのデータの読み取り方を学び、自分の興味のある業種についての企業研究を行っていきます。
就職活動にむけて情報収集の仕方まで学べます。
また、ディスカッションやプレゼンテーションも授業で行っているので、社会に出てからも役立つ能力が身に付きます。
このような実践を想定した研究をしていきながら、実際に1年後の就職活動で使える、自分が大学で何を学んだのかを自信を持って言える「武器」を養っていくゼミです。
自分の人生の意思決定にとても有益な情報を学べるのも特徴です。
そして経済学部にある「日本経済論」というゼミですが、内容は他のゼミと比べると相当、異色のゼミと言えるかもしれません。
しかし、そこが白井ゼミの最大の長所ともいえます。
先生も言っている通り、やっていくことはかなり厳しいかもしれませんが、この就職活動に的を絞ったゼミは普段の大学での講義などではなかなか勉強できるものではなく、1年後、必ず役に立つものです。
「経済の勉強ではないのか」と思う人もいるでしょうが、一番大事なのは、勉強したことを生かして、「何」をアウトプットできるか、「何」を自分の武器にできるかが大事なのです。
就職活動の時、自信を持って「大学ではこれを学んだ!」ということを言えるようにしていこうと努力をしています。
就職活動時、あるいはその後、必要になってくる勉強をこの段階でできることは大変充実したことだと思います。
またそれを実現できるのが白井ゼミなのです。
つまり「日本経済論」という名はついていますが、情報戦が肝となる就職活動に対して早くから取り組んでいく「就職活動対応ゼミ」ともいえる側面を持ち合わせているゼミです。
先生の特徴
先生は優しく温和な雰囲気を持っていて、学生との距離がとても近いです。
しかし、就職の現実に対しては厳しい目を持ち「就活とは戦いである」ということを的確に学生に伝えてくれる頼もしい存在です。
ゼミの雰囲気
雰囲気はとても和気藹々とし、仲間意識が強いです。
希望する職種も企画開発から広告、公務員、金融、エアラインなど、多種多様ですが、皆が将来の現実に正面から目を向け、就職活動を早くから見据え、共に戦っていこうという意志を共有しています。
今年度はゼミ合宿は予定していません。コンパは主に前期・後期の試験終了後に行ないます。コンパも先生を交え、学校の話からプライベートの話まで楽しくいろいろな話をしています。
このように、白井ゼミでは、社会に出てからも役立つ知識を学ぶことが出来ます。残りの大学生活で一生懸命何かに取り組みたいと考えている人にはお勧めのゼミです。