人員構成
私たち室ゼミは、23年度、3年次生は10名(男子7名、女子3名)、大学院修士課程1名、博士後期課程1名が在籍して活動しております。
学習内容
私たちのゼミでは、室先生がセレクトされたテキストを用いて授業が進められます。2023年度のゼミでは、フィリップ・アギヨン著『創造的破壊の力』を取り扱っています。このテキストの各章を一人ずつが担当箇所に分かれ、各々が与えられた内容範囲を熟読し、パワーポイントを使用してわかりやすく要約して、発表する流れになります。発表している内容が解釈しづらいようなポイントがある時には、その都度、室先生がわかりやすい補足説明をしていただいたり、聞き手に対しての質問も投げかけてくださるので、意見交換など共有することができるので、発表内容が理解しやすいです。少数ながらもグループ内活動や、パワーポイントの作成、人前に立って発表を行う訓練は貴重な経験になる上に、今後の人生においても必ず活きてくると思います。
先生の特徴
室先生は、とても温厚で物腰柔らかく、生徒思いの優しさが溢れています。授業内は圧迫感や緊張感を生徒たちに対して一切感じさせることなく、私たちが肩の力が抜けるくらいにナチュラルな状態で学べるような環境づくりが上手な優しい先生です。室先生は多趣味なので、フリートークで、たまに熱弁していただけるのですがその話が面白く、毎回楽しいです。大ホールで大勢の生徒の前で講義している時の印象とは異なり、ゼミ内では、親近感と親しみやすさを兼ね備えた、ゼミ生に慕われる優しい先生です。
ゼミの雰囲気
新型コロナウイルスの影響で、今年度から再び対面形式でのゼミ活動になったので、教室内で落ち着いた雰囲気を持ちながら、皆でコミュニケーションを交わして、楽しく、仲良くリラックスした空気感が持ち前です。経済学科ということもあり、母数が多いので、顔見知り、初対面の方が多いのですが、室ゼミ生男女ともには一人一人が話しやすく、フレンドリーで、みんな優しいので、すぐに打ち解けて仲が深まります。各々が全く違う環境で育った人たちが集まるので新鮮さや刺激が感じられます。ゼミ合宿や新入生歓迎会なども設けられるため、打ち解けるのに時間はかからないと思います。このような恵まれた素敵な環境づくりの基盤にあるのは、室先生の配慮や気遣いなどそういった優しさが感じられます。私はこの室ゼミの雰囲気はとても好きです。