人員構成
西山ゼミは3・4年生合同ゼミで、今年度は、3年生が男子7人と女子2人の9人、4年生が男子2人と女子6人の8人、総勢17名で活動しています。
学習内容
テキストは『日本の税金 第3版』(三木義一著、岩波新書)を使用しています。
ゼミでは先生の講義に加え、ゼミ生が興味を持った税に関するプレゼンテーションを行っています。講義ではふるさと納税や米国デフォルトなど税や財政に関する様々な事柄を扱っています。プレゼンテーションでは発表2週間前に先生と一対一でサブゼミを行い、発表内容の確認、参考資料や文献の探し方についてアドバイスを頂けるため、慣れていない人でも不安なく発表に臨むことができます。また、発表後は質疑応答、先生からの総括という流れで授業は進みます。
ゼミ生一人一人が異なるトピックのプレゼンテーションを行うため幅広く税に関する知識を得ることができます。プレゼンテーション能力や税の知識など社会に出てからも役に立つスキルを身につけることができます。
先生の特徴
西山先生はとても明るく、優しく、暖かさのある先生です。1人で行うプレゼンテーションに慣れていない私たちに対して、資料の探し方やスライドの作り方、発表の構成といった初歩的なことから、進路や税についての専門的なことまで、わからないことがあったら親身にアドバイス・サポートをしてくださいます。また、個々の意見を尊重してくださり、暖かく穏やかに、時に母のように私たちのことを見守ってくださるため、ゼミ生みんなから慕われています。
ゼミの雰囲気
西山ゼミは和気藹々とした雰囲気のゼミです。ゼミ生は、個性豊かな学生が多いですが、メリハリがしっかりしていて、講義に真剣に取り組んでいます。3年生になる前の春休みに3年生は西山先生も含めて親睦会を行うため、ゼミが始まる前に仲を深め、ゼミを快くスタートさせることができます。また、例年夏に1泊2日のゼミ合宿が行われるため、税についてのこと以外でもさらに仲を深めることができます。
また、春学期は4年生の就職活動を考慮して3年生が中心に、秋学期は4年生が中心になってゼミ運営を行っています。
先輩の就職先
税理士を目指して本学大学院(法と経営学研究科)に進学する先輩が多いです。民間企業では横浜銀行や西武信用金庫などの金融系、花王などの化学メーカー,公的機関では公正取引委員会や豊島区役所や群馬県職員などが主な就職先です。