人員構成
2024年度は経営学科の生徒合計11人(男女比は3:8)で活動しています。今年は例年よりも少人数の採用になり、女子の割合が高くなっています。2022年度は飯田先生の研究期間の影響で活動は行われておりません。
学習内容
3年次はコンテンツビジネスに関する著作権法に関しての知識を補うため、主に令和五年度著作権テキストを使用し、配布される応用問題を解いています。一年次に履修することのできるビジネス法での知識を活かすことができます。今年は出版、音楽、ライブ、映画、テレビの5つの分野に分かれグループワークを行っています。テキストは「エンターテインメント・ビジネス〜産業構造と契約実務」を使用しています。このグループワーク・ペレゼンテーションでは自ら興味のある業界を探し提案することができます。6月後半からテーマごとの発表が始まり、秋学期に入るとより専門的な内容にシフトしていきます。加えて、レコーディング会社とJASRACの会社訪問が行われる予定です。4年次ではテレビ局への訪問など実際に企業の方と触れ合える機会も多くなっています。一般の個人には公開されていないため貴重な経験を重ねることが出来ます。
教員紹介
飯田先生はアメリカでの弁護士経験や、日本でのレコード会社での法務経験などから法律に詳しい先生です。趣味は音楽制作や楽器演奏(ギター・三味線)、歴史的建築と遺跡巡り、カメラ、旅行等々。関西出身のため授業内でもユーモアに溢れています。今年のゼミ生も飯田先生の探検動画を見たり、履修した授業の雰囲気、多彩な経験に惹かれたという意見が多かったです。
ゼミの雰囲気
今年は静かで穏やかなメンバーが多く、明るさの中にも落ち着きのある雰囲気を感じます。授業外の活動では、レク委員が率先してBBQやビアガーデンでの飲み会が企画されています。今年の合宿は9月に開催予定で多数決により札幌に決定しました。大学から離れ、生徒から提案することで自由かつ様々な行事や交流が予定されています。大学生活を充実できるゼミナールになっていると強く感じています。
就職先・業界
就職先はゼミのテーマを活かしたマスコミ、映像、音楽、出版、広告などに就職しているもの、一方で金融、メーカー、コンサルティング会社などコンテンツビジネス以外の就職など多岐にわたっています。