人数構成
10人(男子5人、女子5人)
活動内容
佐々木ゼミでは国際金融・国際貿易・金融に関連するトピックスを取り上げて研究し、それらの知識を身につけることができます。まず、基礎的な金融用語についての知識をつけるために、各自が指定された金融用語について調べ、パワーポイントで発表を行いました。その後『池上彰の優しい経済学』(日本ビジネス人文庫、池上彰著)を用いて、グループごとに各チャプターを分担し、レジュメを作成してプレゼンテーションを行いました。発表後には他のグループや先生からの質問を受け、全体で知識の深掘りを図ります。
さらに、擬似的な株式運用を体験できるアプリを使用し、グループで100万円の資金をどれだけ増やせるかを競う「株式運用レース」も実施します。このレースでは、実際の株式売買を想定したリアルタイムの取引を行うため、より実践的な知識を習得することができます。株を購入した理由や値動きの予測などについて考察することで、実際に資産運用を体験し、株式市場の仕組みや株価の推移について深く理解することができます。
また、夏には合宿や東京証券取引所への見学も企画しており、秋には他大学とディベート大会も開催する計画をしています。これらイベントは学生主体の企画であり、何をするのかどこに行くのかは、その年度により様々です。裁量権が学生にあり、自由にやりたいことが出来るのがこのゼミのポイントの1つです。
私たちのゼミでは金融論、国際金融論の講義を受講することを薦められ、ゼミ内の学生も全員が履修しています。講義とゼミの2つの面から金融に対しての理解を深めることができます。
教員紹介
佐々木百合先生は穏やかで学生に人気があり、生徒の自主性を尊重する美人な先生です。専門分野は金融論・国際金融で、今年度は、白金校舎で「金融論」「国際金融論」を担当しています。また、ゼミでは積極的な質問が求められますが、少し難しい内容は先生がわかりやすく教えてくれます。どんなに難しい質問でも答えられてしまうため、その膨大な知識の量にゼミ生みな驚愕しています。
ゼミの雰囲気
協調性、主体性のあるゼミで、発表時と休み時間でオンオフの分別がはっきりとしたメリハリのあるゼミであるといえます。コンパでは先生も参加し大変な盛り上がりを見せました。今年は人数が少なめですが個性豊かで会話が絶えないような雰囲気のゼミです。