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学生によるゼミ紹介

24年度学生によるゼミ紹介:宋立水ゼミナール

私たちのゼミは、4年生ゼミと3年生ゼミが別々の時限で行われてます。3年生ゼミは9人と他のゼミと比べて人数が多いとは言えませんが、それは逆にゼミの中での親交を深めやすいと言う良い点もあります。ゼミは、開発経済学というテーマで、経済発展と政策そして事例の三つの側面から、教科書をベースにして進んでいます。
 普段のゼミの授業では、2人組で教科書の1章ずつパワーポイントにまとめて、先生ではなく生徒が主体となり経済活動などについて授業を進めています。その際に、その章を学び私たちの生活に落とし込む際に起きるメリットやデメリットを議論しまた、それに対しての対策などを話し合います。大人数では、意見が多く話し合いが進まないことや、また大人数の前で自分の意見を主張するのが苦手な人もいると思います。しかし、私たちのゼミでは人数が多くないこともあってか皆がそれぞれの違った視点からの意見を出しやすいので、自分では思い付かないような考えを共有することができます。そうして、ディスカッションも進み先生からの意見や指摘を受けることで、より深く学び思考力も上がります。
 宋先生は、温厚な方で少しお茶目な先生です。最初のゼミでの生徒達の自己紹介で少し変わった所に食いついてその話題で盛り上がる様な先生です。第一回目の授業で皆の名前を一生懸命に覚えようとする先生で、ゼミ生の皆から親しまれています。私たちのゼミではまだコンパなどを行なってはいませんが、そろそろ第1回目のゼミ会というのを開きたいと思っています。今年の4月にゼミのメンバーと初めてあってから2ヶ月が経ち打ち解けてきたころなので、より親交を深めるために開きたいと思っています。また、宋先生はフィールドスタディで中国に行く授業を担当しているのでゼミの皆でそれに参加したいとも思っています。ゼミ会やゼミ合宿などもゼミ生が主体となって企画するために、ゼミ長、副ゼミ長の他に企画と言う役職を設けているので、ゼミ会などを企画したい方は企画についてもらい、積極的にゼミメンバー同士の親交を深める会をぜひ企画してください。
 そして、どのゼミに入ろうか悩んでいる皆さんが1番気になっているのは就職先ではないかと思いますが、私たちのゼミの先輩は、金融、商社、情報と不動産業界で就職しているのは殆どであり、海外の大学院に進学した後国際機関かコンサル関係の仕事をしている先輩もいます。現在の4年生の先輩二人がいますが、すでに金融と情報業界の会社からの内定を取り、卒業論文に取り組んでいるそうです。
私たちのゼミは、開発経済学のテーマですが、討論の時に、今国内外の経済動向などについても幅広くディスカッションを通して様々な観点から、経済発展の政策について考えているので、就職活動の際に幅広く培った知識はきっと自分にとっての大きな武器へとなり、何者にでもなれると私は思います!