Seminar Introduce
学生によるゼミ紹介

25年度学生によるゼミ紹介:加藤木綿美ゼミナール

人員構成
国際経営学科の3年生が10人、4年生が10人です。

学習内容
経営組織論、経営戦略論について学んでいます。経営学の理論書に向き合うのではなく、実際の企業が直面している課題に対して、私たち学生が自ら考え、意見を出し合いながら解決策を導き出すという、実践的なアプローチを重視しているのが特徴です。具体的な活動としては、リサーチを通じて企業や業界の現状を深く理解し、グループで課題解決のための提案をまとめてプレゼンテーションを行います。これにより、理論への理解が深まるとともに、分析力や論理的思考力、チームで協働する力を養うことができます。

教員紹介
加藤先生は、一見すると厳しい印象を持たれることもありますが、実際はとても学生思いで、常に一人ひとりと真摯に向き合ってくださる温かい先生です。学生が努力すればするほど、その姿勢に応えてくださり、的確なアドバイスで私たちの成長を後押ししてくださいます。さらに、外部企業の経営に携わってこられた豊富な経験をもとに、様々な知識や情報を分かりやすく教えてくださいます。そのため、大学での学びにとどまらず、これから社会で生きていくうえで必要不可欠な一般教養を幅広く身に着けることができます。

ゼミの雰囲気
基本的には学年ごとに活動しています。グループワークが多いため、ゼミ生同士のつながりが強いです。就職活動に力を入れる時期には、面接練習など加藤先生に1対1で指導していただく機会があり、疑問点や不安を気軽に相談できる距離の近さも魅力のひとつです。就職活動に対して意欲的な学生が多く、ゼミ内では進捗状況の共有や情報交換も活発で、お互いに刺激を受けながらモチベーションを維持することができます。 また、毎年6月頃(4年生の内定が出揃う時期)と11月頃(3年生の本選考前)には、先輩方との交流の場があり、リアルな就活体験を直接聞ける貴重な機会となっています。本気で就職活動に取り組みたい学生に、強くおすすめできるゼミです!

ゼミ生の将来の夢、先輩の就職先
加藤ゼミの一番の特徴は、就職活動に強いところです。加藤先生は就職活動に関する豊富なノウハウと業界情報をお持ちで、ゼミ生一人ひとりに最適なサポートをしてくださいます。志望業界の選定からエントリーシートの添削、グループディスカッションや面接の練習に至るまで手厚くフォローしてくださるため、安心して就職活動に臨むことができます。実際にゼミ生は外資IT企業をはじめとする人気企業の内定を多数獲得しており、先輩方もさまざまな分野で活躍しています。今年は転勤のないIT業界を志望する人が多かったです。

卒業後の進路(内定先・内定辞退先含む)
IT(日本IBM、HPE、CTC、シンプレックス、MUIT、みずほR&T、日本TCS、日立ソリューションズ、CTCテクノロジー、日本ビジネスシステムズ)
飲料(宝ホールディングス)
大学職員(成蹊学園、専修大学)