学位経済学博士
最終学歴東京大学・大学院経済学研究科・博士課程修了
専門分野経済史
主要研究テーマ
主な社会的活動
ビジネスエコノミクス、コーポレートガバナンス研究、国際経営学特講、ケーススタディー
社会経済史学会・代表理事
日本経済学会・Japanese Economic Review Co-editor
企業家研究フォーラム・監事
政治経済学・経済史学会
経営史学会
American Economic Association
Economic History Association
Economic History Society
日本の経済発展に関する実証研究
3 年次のゼミでは、19 世紀末以降、現代までの日本の経済発展をマクロ的な視点から 理解することを目標とする。テキストとして、南亮進・牧野文夫『日本の経済発展』(第 3 版)(東洋経済新報社、)を使用する。テキストを毎回 1 章 ずつ、あらかじめ割り当てられた 学生がパワーポイントを使用して説明し、それ に基づいて全員で議論する。並行して、卒業論文の準備として各自が設定したテーマに関する個人研究を行う。個人研究については、ゼミで中間発表を行うとともに、年度末にゼミ論文として提出する。
4 年次のゼミでは同じ期間の日本の経済発展を、よりミクロ的に産業・企業に焦点を当てて理解する。3 年次と同様にテキストの輪読を行うとともに、各学生が卒業論文準備 のための発表を行い、年度末に卒業論文を提出する。2025年度の4年次のゼミではテキストとして伊丹敬之『日本の自動車産業』(NTT出版)、和田一夫『ものづくりの寓話:フォードからトヨタまで』(名古屋大学出版会)を使用している。
必要に応じて3年生・4年生の合同ゼミ、東京大学経済学部資料館見学、三菱史料館見学等を行う。