Professors' Column
教員コラム

27.曽根博隆(経済学科): 学生時代に海外へ

経済学科教授 曽根 博隆

 学生の皆さん、あなたは海外に行かれたことはありますか。現在は、中高の修学旅行や家族旅行で海外に行かれる方も多いですし、親の海外勤務に同伴したり、海外の高校に留学したりして、すでに何年も海外で過ごしたことのある学生も少なくありません。しかし中には、これまで海外には一度も行ったことがなく、卒業旅行で行ってみようとか、あるいはまったく行く気のない人もいます。行っておけば良かったと後悔しないように、まだ海外に行ったことのない人や幼少時で行っただけで記憶も定かでないような人は、是非海外旅行に行ってみて、海外の社会、文化、生活に直接触れてみてください。
 私自身は大学1年生の春休みに初めて台湾、香港に旅行しました。当時は今のように海外旅行する学生は多くない時代でした。私は当時中国語を勉強している学生でしたが、中国本土には個人旅行で自由に行ける時代ではなかったため、台湾、香港を目的地に選びました。
 大学の先輩と二人で出かけて、一部の日程は一人で行動する約3週間の旅行でした。私はこの台湾、香港旅行で現地の人と直接話し合う機会が持て、それまでもっていた知識が一面的で不十分であったことを実感しました。
 短期の海外旅行では、現地の人と交流する機会はあまり多くないと思いますが、自分自身で見て、触れて、体験することは、非常に重要だと思います。是非、大学生の間、それもなるべく早い時期に海外に直接触れて、今後のことを考える一助としてください。必ず何か得るところがあるでしょう。