Professors' Column
教員コラム

31.手塚奈々子(国際経営学科): 有意義な大学生活を!

国際経営学科教授 手塚 奈々子

 大学生活は、人生の中で一番自由を感じそして有意義に使える時だと思います。受験勉強に追われていた時と違い、大学時代に良書もたくさん読めるし、研究設備が整っている環境の中で本格的に勉学できます。そして大学時代にできる友人やゼミ等で深く関わる教員とは一生付き合えます。大学生活をぜひ充実した有意義なものにしてほしいです。

 大学時代に海外に行くこともお勧めです。海外の文化や人々に直に接すると、大きな刺激を受けます。映像で見たものとは違う、生きた文化に直に接すると心に刺激を受けます。日本と違う文化に接し、社会的な見聞が広まるだけでなく、自分の人生観に大きな影響を受けます。

 私は自分の研究と修道会の関係からイタリアによく行きますが、キリスト教の伝統が建物にだけでなく人々の生活習慣にも染み入っていて生き生きします。学生の時初めてヨーロッパに行きましたが、まるで金魚が金魚鉢から出て広い海に入ったような気がしたことを鮮明に覚えています。大ヒットした映画に”Finding Nemo”(邦題「ファインディング・ニモ」)というのがありましたが、小さな魚のマーリンやニモが大海原に出た時のような大きさをヨーロッパで感じました。そして海外でできた友人とは互いに一生良い刺激を受け合います。

 キリスト教の必修の授業で1年生と会いますが、春学期入りたての1年生はまだあどけないというか初々しい感じがあります。それが秋学期になると大人びてきます。そして演習や選択科目で上級生になった彼らに接すると、大人になったなあと感じます。人間として良い成長期に大学生はいると思います。有意義な大学生活を!